マレーシア移住申請条件等変更か、MM2H政策改正へ

 内輪の情報によると、直近行われたマレーシア政府観光文化省、内務省、特別作業チームおよびMM2H代理業協会の合同会議では、MM2H政策と申請要件における重大変更について協議が行われた模様。

 変更の内容は、申請者の年齢、資産・収入条件(承認前と承認後)、自動車購入・輸入の税優遇、商業活動への参与などを含む。なお、関連する具体的な数字はセンシティブ・イシューとして、関係者らには緘口令が敷かれたようだ。改正案は内閣の承認を得て公布、実施される。このため少し時間を要する。

 条件変更は通常遡及効果がなく、既得利益者(承認された者・資格保有者)には影響が及ばないとされている。