上海入り、中国の入出国自動化ゲート事情

 7月25日(火)、移動日。午前ハノイ発のベトナム航空VN530便で、午後14時過ぎ、上海浦東国際空港に到着。

 入国は待ち時間ゼロ、手続15秒。自動化ゲートを昨年後半使いはじめてから、悪魔の行列から解放された。自動化ゲートのほう、ほとんど行列らしい行列が存在しない。便利便利。

 長期ビザ保有者の外国人にも自動化ゲートを開放してくれたことには感謝。ただ1つだけ問題がある。ホテルにチェックインする際に、入国スタンプはどこどこと探しても、一向に見つからないからホテルスタッフが困ってしまう。

 入国といえば、出国の自動化ゲートはいまだに開放されていない。機械の設置はとっくに完了しているが、航空会社との調整が終わっていないようだ。どうやら搭乗便データも取り入れたいから、チェックインカウンターとのデータ共有が必要らしい。

 このため、現在は出国だけ、窓口審査になっている。まあ、個人的にはAPECカードを持っているので、外交官レーンが使えて大した不便はない。それでも早急な出国自動化ゲートの開通を期待したい。パスポートのページ消耗がすこしでも緩和できるからだ。

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