ベトナムで「立花塾」スタート、幹部中堅育成研修

 世間にはマネージャー研修が数多くある。研修を受けさせてもなぜか効果が薄い、あるいは長続きしない、そうした苦い経験をもつ管理職が多い。故に、研修はまず、実効性に着目したい。

 この研修はたった2日間で終わるわけではない。研修終了後の実効性を検証しながら、次のステップにつなげて行くため、受講生の上司も巻き込み、職場でのフォロー役をお願いする。

 ベトナム人幹部・中堅社員には、企業が大きな期待を寄せながらも、ミスマッチな部分が出てきたりする。期待される責任感や役割、あるいは結果とのギャップは、どういう原因でどのように生まれたのか、そしてどのようにしてこれらの課題をクリアし、彼らの段階的な成長を実現させるのか・・・。

 このような課題を念頭に置き、「立花塾」幹部・中堅育成クラスベトナム版の製作に取り掛かった。このたびはまず第1期第1回目、10月10日~10月11日の両日ハノイで開催する。私が2日間、ベトナム語通訳を介して講師を務めさせていただく。

<研修の主な予定内容>
 ● 「考えて働くこと」と「サバイバル」
 ● 企業組織の構成員・リーダーとしてのあり方
 ● 思考回路と思考力の基本
 ● 問題はどこか?原因究明のアプローチ
 ● 課題の特定と最適解決策の決定
 ● ビジネス現場におけるロジカルシンキングの実践的活用
 ● 経営とは?会社経営の仕組み
 ● 経営者目線とは?
 ● 結果を求める、利益を上げる仕組み
 ● 経営的視点からのコスト意識と管理会計の基本

<研修後フォロー>
 ● 研修結果報告の送付
 ● 受講生の変化確認
 ● 課題抽出・ステップアップ

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