渋滞雑感、経済成長と地球の収容キャパ

 10月13日(金)、1週間のベトナム出張を終え、帰馬。金曜夕方の到着便で、クアラルンプール空港から市内までは大渋滞。いつも45分の道のりだが、2時間かかった。

 そういえば、ベトナム出張中もハノイで数度にわたって深刻な交通渋滞に巻き込まれた。2~3年前のハノイでは、考えられなかった。クアラルンプールやハノイ、ホーチミン、バンコク、ジャカルタ、アジアのどこにいっても渋滞から逃れることができない。

 中国は自転車大国から自動車大国に変身した途端、環境やら何やらいろんな深刻な問題を引き起こした。ベトナムといえば、バイク大国。それがいつか自動車大国になるだろうから、まさにその時は想像を絶する世界ではないかと。

 経済的に豊かになると、人間は、家と車、静と動の2大資産を求める。そこで不動産と自動車が産業としてさらに経済を支える。よく考えるのだが、地球のキャパシティというか、その収容上限はどのくらいだろうか・・・。