<上海>蟹料理・正宜豊、揚子江川魚と上海蟹でメロメロ

57274_1看板料理は豪華!蟹肉はすべてほぐされている

 久しぶりにグルメコーナーをアップする。昨年12月の古いネタになったが、社員忘年会で食べた蟹料理店の紹介――正宜豊。

57274_2上海蟹
57274b_2蟹・フカヒレスープ

 上海蟹を食べるのが3年ぶり。太湖や揚子江流域の汚染で、ずっと控えていた。最近、状況が少し改善したようで、社員からの要望もあって、さあ、蟹を食べようと繰り出した。

 この店は、小さいながらも食通が通う店だ。料理は一品一品しっかりしている。蟹も身が厚く、油たっぷりと豊饒な食感でメロメロ。

57274_3鮮!揚子江の川魚は鱗も食べられる

 あとは、揚子江の川魚料理。知る人知るぞという名料理なのだ。なんと鱗も食べられるのだ。中国語では、「鮮(シァン)」で表現すると、「新鮮」というよりも、「旨み」のことを指している。魚の完食はもちろんのこと、汁の最後の一滴まで、みんなで分けてご飯にかけていただいた。

 「鮮!」

57274_4蟹料理・正宜豊

★蟹料理 正宜豊
<住所>   上海市徐匯区天平路137号(広元路近く)
<電話>   021-3226-2858
<営業>   11:00~14:00、17:00~22:30
<予算>   500元~700元/人