【視点】中国やベトナム、労働市場への公権力介入にどう対応するか
S. Tachibana
中国やベトナムといった社会主義体制の国家では、労働市場に対して恒常的に公権力が介入している。アダム・スミスいわく「見えざる手」はとっくに手錠を掛けられ、自由を失っている。 「労働市場」というのは、…
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【視点】海外企業現場の怪、日本人がもつ「疑似家族愛」は片思い
S. Tachibana
海外で、○○国大好き、○○国人大好きという日本人はよく見かける。これは何十年経っても、何時になっても状況が変わらない。不思議なものだ。そのなか後日、○○国人に「裏切られた」ところで今度一転して、○○…
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ベトナム労働法改正(11)~「米越付帯決議」と独立系労働組合
S. Tachibana
<前回> 【政策9】独立系労働組合結成と活動拡大の容認 これは、このたびの「ベトナム労働法」改正のメインイベントであろう――。「労働者代表組織の結成や活動の拡大を容認し、結社の自由と団結権を保障する…
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ベトナムの労働組合・労働組合法・ストライキ、現状と問題点
S. Tachibana
遡ってベトナムの労働組合が結成されたのは1929年。その後 6回の名称の変更を経て現在のベトナム労働総連合(VGCL=Vietnam General Confederation of Labour)…
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ベトナム人中堅・マネージャー育成研修(立花塾)第4回~「経営課題の取り組み・実務問題解決実例学習会」実施結果報告
S. Tachibana
ベトナム人中堅・マネージャー育成研修(立花塾)第4回 受講生派遣日系企業各社 日本人経営者・管理職各位、受講生上司各位、関係者各位 このたび、去る6月5日ハノイで開催された掲題の研修に受講生をご派遣…
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【Q&A】3階建®人事制度移行の際、旧制度での処遇差の取り扱い方
S. Tachibana
【質問】 3階建®人事制度へ変更する際、全社員をグレーディングしなおし、新処遇設定をすると考えますが、旧制度での給与・処遇との差額は、移行期間を設ける事で対応するのでしょうか。 【回答】 各社の事…
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ベトナム労働法改正(10)~労働紛争増加想定の仲裁機能導入
S. Tachibana
<前回> 【政策8】労働紛争増加対策・紛争処理機能の強化 (1) 現行労働法令・関連条文抜粋 「ベトナム労働法」第200条 個別労働争議解決の権限を有する機関・個人 1.労働調停員 2.人民裁判…
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【時事解読】「美しい負け」よりも「醜い勝ち」、目的と手段の価値原理
S. Tachibana
<前回> 「美しい負け」よりも「醜い勝ち」。その実務的かつ実利的な価値観には大きく賛同だ。 その文脈から、負けた時の「美しさ」への讃美は自己矛盾になるから慎むべきだ。これだけは肝に銘じよう、今後。…
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ベトナム労働法改正(9)~労働監督の査察強化とタレコミ対策
S. Tachibana
<前回> 【政策7】労働監督の権限拡大と取締強化 (1) 現行労働法令・関連条文抜粋 国際労働機関 1947年労働監督条約(第81号)第12条概要抜粋 労働監督官は昼夜を問わず、事前に通知すること…
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