1回目審理、和解拒否・敗訴受入れ姿勢の変わった被申立人
S. Tachibana
<前回> 当社が元日本人従業員Aさんに訴えられた労働仲裁について、6月5日に初回審理が当社顧客企業数社が傍聴するなかで行われた。 パチッ。あとから到着する申立人の元従業員Aさんは、法廷に入ると、わ…
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休憩時間の勤務時間算入・夜勤手当支給義務など、「特殊勤務時間管理規定」
S. Tachibana
「1日勤務時間が4時間を超える場合、最低20分の勤務中休憩時間を労働者に保障しなければならない。勤務中休憩時間は勤務時間に算入する」 人力資源社会保障部はこのほど「特殊勤務時間管理規定(意見徴収稿…
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公開傍聴を受け入れる、「人体実験」労働裁判で進化する
S. Tachibana
<前回> 当社が元日本人従業員Aさんに訴えられた労働仲裁について、6月5日の初回審理から、セミナー受講者ならびに当社顧客企業優先で、公開傍聴を募集したところ(「労働紛争調停仲裁法」第26条の労働仲裁…
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訴えられた!人事コンサル会社は労働紛争に遭遇
S. Tachibana
訴えられた。 昨日、当社、エリス・コンサルティングには一枚の労働仲裁呼び出し状が舞い込んだ。数か月前に試用期間中に不合格として解雇された元従業員Aさんからの仲裁申立て――。不合格ではない、違法解雇…
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【セミナー】労働契約法改正へ、人事戦略実務諸問題解決セミナー(東京6/22、広州7/13、上海7/24、7/31)
S. Tachibana
「中国労働契約法」は年内に改正される! 世界トップクラスの過酷な終身雇用保障、解雇難・減給難・降格難・異動配転難・人事権喪失、勤労意欲の低下、怠け者の増殖、人材流出、賃金高騰・・・ 日系企業がなぜ困っ…
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業務調整権の会社帰属・経営情報開示の義務化など、「広東規定」重要条文解説
S. Tachibana
「広東省・『中華人民共和国労働契約法』実施の若干規定(審査稿)」(以下、「広東規定」という)は法案化終了し、立法に向けて意見徴収段階に入った。 「労働契約法」に対する一地方の解釈といっても、経済成…
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「生理休暇」の有給義務化見送り、「成都条例」は最終的に「NO」サイン
S. Tachibana
「生理休暇」の付与義務と有給化を主旨とする法令の第一弾として、四川省・成都市は2012年3月8日に「成都市婦女権益保障条例」(以下、「成都条例」という)を実施すると昨年10月に発表した。 「成都条…
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「労働契約法」改正確定、無固定期間労働契約や解除要件など問題が明確化されるのか?
S. Tachibana
3月上旬に北京で開催された両会(全国人民代表大会と中国人民政治協商会議)で、全人代常務委員会・呉邦国委員長が活動報告に、「労働契約法改正」を明言し、しかも今年年内とかなり急ピッチの改正になりそうだ。…
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黒、グレー、白、真っ白、それから企業の経営コスト
S. Tachibana
某弁護士事務所のZ代表弁護士の労働法セミナーに出席させてもらった。あまりでしゃばって質問しないことを決め込んでいたが、あまりにも根本的なところのご発言に問題を感じ、手を上げずにいられなくなった。 …
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