ベトナム労働法改正(3)~法定最賃と企業内最低賃金の運用
S. Tachibana
<前回> 【政策1】法定最低賃金基準の明確化 (1) 現行労働法令・関連条文抜粋 「最低賃金」とは、法定労働基準における最低基準である。つまり、最低限支払わなければならない賃金の下限額のこと。「最賃…
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ハノイの定例セミナー会場変更、ロッテホテルへ移動
S. Tachibana
木曜、ハノイ出張中に、セミナー会場の下見にロッテホテル(写真)を視察。 ハノイでの定例セミナー・研修会会場は3年以上もホテル日航を使ってきたが、6月からキンマのロッテホテルへ移動する。 まずホテ…
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【時事解読】在越外国人労働者の強制社会保険義務化、コスト増不可避
S. Tachibana
ベトナムはどこまで中国の真似をするのだろうか。外国人労働者の社会保険加入義務化も、中国にそっくり。 ベトナム労働傷病兵社会省は、ベトナムで就業する外国人労働者の強制社会保険加入を義務化する政令草案…
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【Q&A】ベトナム・中国の出入国、APECカード使用のメリットと注意点
S. Tachibana
【質問】 日本本社からベトナムへ業務出張(ビジネス相談が中心)を繰り返しているものです(ベトナム在住していません)。先日のセミナーで、立花先生の話「『APECカード』を使えば、ベトナム入国を頻繁に繰…
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【時事解読】ベトナム人犯罪急増、錦を着て故郷に帰れるか
S. Tachibana
日本でのベトナム人犯罪が急増している。 2017年に全国の警察が摘発した来日外国人の犯罪1万7006件(前年比20%増)のうち、ベトナム人による事件が5140件と3割を占め、統計を取り始めた198…
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ベトナム労働法改正(2)~改正ポイント・政策的方向性
S. Tachibana
<前回> ベトナム労働法改正。企業や雇用者にとって改善か、それとも改悪か。それを語る前にまず「労働法」とは何か、労働法の性質について少々掘り下げてみる必要がある。 労働法というのは、雇用主と労働者…
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【時事解読】定年延長は大問題、役職定年制度の導入が急務
S. Tachibana
中国の法定定年年齢の引き上げ案はほぼ形になった。中国だけの問題ではない、ベトナムも来年の労働法改正で定年年齢の引き上げを政策方向性として確定している。 中国人力資源社会保障部・楊濤副部長は3月12…
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「期待給」とは何か(2)~「前払い」と「後払い」における活用
S. Tachibana
<前回> では、「期待給」の2つ目の活用事例を挙げよう。 まず、原理から説明していくと、賃金というものは、「前払い」と「後払い」という2通りの支払い形態がある。私が言っているのは決して勤務月と給料…
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「期待給」とは何か(1)~新入社員「All or Nothing」状態の回避
S. Tachibana
「期待給」とは何か? 中国やベトナムといった国の労働法制に合わせて考案された賃金オプション形態の1つである。これらの国ではいったん上げられた賃金をなかなか下げられないのが大きな問題で、企業が期待し…
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