日本は危ない!国内線搭乗はなぜ身分証明書チェックしないのか?
S. Tachibana
ゴーン被告が密出国した事件が、日本の空港の安全問題を提起する契機になった。Wedge掲載拙稿『日本の空港はザルのようなものだ、ゴーン氏の脱出と私の体験談』の最後に、もう1つの重大なリスクを提起した。…
続きを読む
続きを読む
「韜光養晦」再考、中国の「財力」「体力」と「魅力」
S. Tachibana
「韜光養晦」という言葉。鄧小平が中国のために決めた外交の基本方針として、日本でも広く知られている。しかしその後半があることを知っている人は少ない――「韜光養晦、厚積薄発」。 「韜光養晦」とは、国力が…
続きを読む
続きを読む
ゴーン逃亡事件の本質は、「法」ではない「司法」だ
S. Tachibana
ゴーン氏の逃亡事件。「何があっても法を守るべきだ」「何もやましい事がなければ、堂々と法の裁きに向き合うべきだ」「逃げは卑怯だ」という論調が目立つ。「法」と「司法」の違いを見落としている。 「司法」…
続きを読む
続きを読む
日本共産党は「有望株」、党綱領改正で差別化を明確に
S. Tachibana
日本共産党は2020年1月の党大会で16年ぶりに綱領を一部改定し、中国を念頭に大国主義・覇権主義を批判する内容を盛り込む。中国共産党との立場の違いを示す一方、将来的に政権の一翼を担う可能性を視野に、…
続きを読む
続きを読む
香港騒動が越年、組織論から見た「大本営的」失敗の根源とは?
S. Tachibana
2019年の最終日。今年の総括としてもっとも印象に残るのは何といっても、やはり香港デモだった。世界的に米中貿易戦争が進行、悪化するなか、可視的かつ体感的な出来事だった。10月の香港取材から得た臨場感…
続きを読む
続きを読む
安倍晋三氏は「名宰相」になれるのか?ある大胆な仮説
S. Tachibana
12月26日付けの記事『秋元議員の逮捕事件、絶妙なタイミングに何が隠されているのか?』に、逮捕劇は安倍氏らが自ら企画、仕掛けたものではないかという「大胆な」仮説を立てたが、少し根拠(と思われる、また…
続きを読む
続きを読む
ポンペオ国務長官発言、最近の米国対中姿勢に見られる特徴
S. Tachibana
12月18日、マイク・ポンペオ米国務長官の発言――。 「中国人民は自由社会で暮らすことを望んでいる。彼たちは共産党の支配を支持していない」(2019年12月19日付けワシントン・タイムズ)。 中…
続きを読む
続きを読む
親中利権清算始まる、ペンス米副大統領スピーチにも示唆
S. Tachibana
2018年10月4日ペンス米副大統領のハドソン研究所での講演をもう一度聴いてみた。この一節(YouTube版19分10秒)――。 「これまでの(米国)政権は中国の動きを見落としてきた。多くの場合…
続きを読む
続きを読む