人事労務と経営(18)~「終身雇用」と「年功制」の神話と実体
S. Tachibana
<前回> 日本の雇用慣行を振り返ると、「終身雇用」と「年功制」という2つのキーワードが浮かび上がる。 そもそも戦後の日本はなぜこの方向付けができたのだろうか。歴史的にみると、戦後復興期の日本では、…
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人事労務と経営(17)~これからの経営とは?5つの方向性
S. Tachibana
<前回> ここまで話が進むと、では、これからの経営はいったいどういうあり方であるべきかと、結論を急ぐ場面も出てくる。枠組みとして、5つのポイントを提示したいと思う。 まず、「人間中心の経営」という…
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人事労務と経営(16)~「格付け」の意味とは?昇格・昇進・昇給の関連性崩壊
S. Tachibana
<前回> 賃金の職務給化というのは、日本の人事労務管理での一歩前進であった。職務分析によって職種の職務へ細分化し、職務評価によって職務の格付けを前提条件としている。気になるのは、その「格付け」である…
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【Webセミナー】テレワークの社員をどう評価するか?真の業務効率化へ<3/26~27>
S. Tachibana
禍福は糾える縄の如し。新型コロナウイルス禍に迫られて始まるテレワーク。実はテレワークと表裏一体になっているのは、「成果」評価が主導する業務モデルにほかなりません。そこから業務の効率化や組織変革へと繋…
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人事労務と経営(15)~世界の変化と日本型組織の拒絶反応
S. Tachibana
<前回> 世界は常に変化する。市場も常に変化し、連鎖的に企業にも変化を要請する。企業の変化は主に5種類に分かれる。 ① 製品・サービスの変化 ② 生産量の変化 ③ 生産方法の変化 ④ 製品・…
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サプライチェーンの国内回帰、外資の中国撤退は不可避
S. Tachibana
中国リスクの深刻さを再認識する時期がきた。 2月28日に発表された東京商工リサーチのアンケート調査によると、新型コロナウイルス問題に「対応を取る可能性がある、対応を取っている」と回答した日本企業2…
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人事労務と経営(8)~社員の個人事業主化、副業から生まれる可能性
S. Tachibana
<前回> 日本企業の副業解禁は、従来の終身雇用に資するリソースが不足になったことで始められた「不本意」な措置である。実効性を検証したうえで、前述の通り少なくとも中短期的に即効性のある方策ではないよう…
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弊社全拠点における固定電話撤去・廃止のお知らせ
S. Tachibana
お客様各位 モバイル端末等の電子デバイスが主たる通信ツールになりつつあります。昨今のAI、IoT時代の趨勢に応え、弊社では、2020年2月29日をもちまして、ベトナム(ハノイ)事務所を含めて、全拠点…
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経営者や経営コンサルタントという職業が消える日
S. Tachibana
私の職業は、経営コンサルタントである。そこで一番関心があるのは、将来的に経営コンサルタントという職業はAI(人工知能)に取って代わられるかということだ。 結論からいうと、残念ながら、「イエス」だろ…
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