正義と正義の対立、美辞麗句を商売のツールとする偽善者
S. Tachibana
世の中、絶対的正論で、正義に満ちた美辞麗句は山ほどある。正義を口にするだけで、誰もが反論できない。 「融和」と「平和」。まさに好例。「融和」や「平和」に「No」というだけで悪人扱いされるのはほぼ間…
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【視点】日本のサービスは世界トップレベルか?
S. Tachibana
日本のサービスは世界トップレベルなのか? この仮説を検証するには、膨大なデータだけでなく、評価基準の規定等々の下積み作業も欠かせない。個人ベースの回答はあくまでも個人の限られたスポット体験、あるい…
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学際の時代、音楽から新たなアプローチを見出す
S. Tachibana
<前回> リベラルアーツ。私は残念ながら欧米系大学での留学経験がなく、学校時代にリベラルアーツという基礎学問に取り組んだ体験がなかった。後日の実務経験のなかから、自分のそうした基礎の欠落に徐々に気付…
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アートの話、人間の知的基盤が脆弱だった原因とは?
S. Tachibana
「アート」とは何か?普通の日本人なら、その答えはおそらく「音楽」や「芸術」だろう。 ずいぶん昔の話だが、私の家庭はいささか「理系迷信」傾向だったために、私の大学専攻を決めるときにも随分対立があった…
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音楽の裏側(2)~汗をかく指揮者とかかない指揮者
S. Tachibana
<前回> 舞台を見終えたところ、古澤氏が指揮者室に案内してくれた。想像以上に立派な部屋だ。大企業の社長室のような殺伐としたビジネスムードが皆無で、むしろ高級ホテルのスイートルームのようだ。暗めの間接…
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音楽の裏側(1)~刹那的に消える瞬間、誰一人いない客席を眺めて
S. Tachibana
マレーシア・フィルハーモニー管弦楽団(MPO=Malaysian Philharmonic Orchestra)の常任指揮者、友人でもある古澤直久氏の招きで、週末コンサートの前に特別に舞台や楽屋の見…
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無給の大統領はなぜ強いか、金銭欲より名誉欲の優位性
S. Tachibana
今回の米中貿易戦争は、本物だと私が言っていたら、以前貿易戦争が何回もあって、いずれも米国が屈服したのに、なぜ今回は本物だと言い切れるかと聞かれた。 私の回答はシンプル――。トランプ大統領は無給で働…
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【視点】中国人が天狗になる日、毛沢東の予見力に脱帽
S. Tachibana
中国に関しては、毛沢東思想を勉強せずに語れない。私も熱心に毛沢東理論と思想を勉強している。その一節を紹介しよう――。 「中国人の謙虚さについて語る」。毛沢東の発言だ。(訳と訳注:立花聡) 「いま…
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【Q&A】「中国崩壊論」の崩壊と復活、本質とは何か?
S. Tachibana
【質問】 9月19日付記事「【時事解読】トランプ氏の暴走、米中貿易戦争の行方占う」について。 昨年末(2017年)ぐらいで、全ての中国崩壊論が崩壊してしまったと思われましたが、強力な助っ人(トラン…
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