沼津食い倒れ日記(6)~珍魚探し、そして一匹狼の深海サンゴ
S. Tachibana
<前回> 魚を腹いっぱい食べたあとは、魚を見に行く。これに尽きる。食堂街が位置する沼津港「港八十三番地」には面白いスポットがある――沼津港深海水族館。正直私は海洋科学たるものにはほとんど興味がない。…
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【時事解読】台湾は英語を第2公用語に、東南アジア中心へ戦略転換
S. Tachibana
台湾は、英語を中国語(台湾では「国語」と呼ばれているが)に次ぐ第2の公用語とする「双語国家」政策を来年にも確立する。台湾行政院(内閣)の頼清徳院長はこのほど方向性を明かにした(8月27日付け台湾「聯…
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多産追求の迷路、出産性と生産性の関係を考える
S. Tachibana
「子供を産む」生産性云々、「生産性」が頻繁に語られる時代になった。それは大変良いことでまさにいまは生産性を語らずにサバイバルできない時代なのだから。 ただ「生産性」とは何か、その定義と射程を正確に…
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【時事解読】杖捨てよ足で歩け、自律促すマハティール氏に学べ
S. Tachibana
「生活援助金をカットせよ」「働かなくても金がもらえるとは許されない」。マレーシアのマハティール首相は直近のインタビューにこう答える。「いまでもまだ生活保障にしがみつこうとする輩がいる。国民が政府に頼…
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ペナン食い倒れ日記(20)~美食の真髄と歩き方の真理
S. Tachibana
<前回> 4泊5日のペナン食い倒れ日記シリーズ、なんと気がついたら20回にもなった。今回は総括まとめとして締めくくりたい。 食い倒れツアーと決めた以上、ダイエットとかそういう雑念は一切捨てること。…
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組織の両面性、母胎包容的な優しさとアンチ卒乳の陰湿さ
S. Tachibana
日本人は創造性に乏しいか? いいえ、そう思わない。絶対に違う。日本人は十分な創造性をもっている。ただ、創造性が殺されている。それだけの話だ。 日本人の創造性は、組織に殺されているのだ。 幼少年…
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塩野七生氏の本を読む、社会の原点へのアクセス
S. Tachibana
30代の私は歴史に興味がなかった。40代になって興味を持ち始めたのも塩野七生氏の本だった。小説でもない歴史書でもないあの独自の体裁に惹かれた。チェーザレ・ボルジアあたりは徹夜して一気読みしてしまった…
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【時事解読】交渉戦略と手腕、老獪なマハティール氏に学ぶ
S. Tachibana
マハティール氏の中国訪問、「返品ツアー」といってもいいだろう。高速鉄道や都市開発の案件を次から次へとキャンセルした。理由は「金がない」と。 まあ、ずいぶん開き直った態度だ。小国の割に超大国の中国に…
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非対称性、日本人はなぜ情報弱者であり続けるのか?
S. Tachibana
最近ここ数年、「マスゴミ」と、マスコミを批判する日本人が増えてきている。それは、日本人がマスコミに頼ろうとしている本性の発露にほかならない。 ゴミなら、捨ててしまえばいい。ゴミをいつまでも批判する…
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