変えられるものと変えられないもの、ニーバーの祈り
S. Tachibana
20世紀を代表するプロテスタント神学者、牧師、政治学者、ラインホルド・ニーバー(Reinhold Niebuhr, 1892年6月21日~1971年6月1日)の言葉、名付けてニーバーの祈り。 神よ…
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【時事解読】米朝会談はトランプ氏完敗、北の交渉術に学べ
S. Tachibana
注目される米朝首脳会談が終わった。私からみれば、トランプ氏の完敗。完璧に金正恩氏のペースに乗せられ、とんでもない馬鹿を演じてしまった。 合意文書の内容は空っぽ。5W1Hベースの実質的な合意や約定は…
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【視点】革命と改革の関係論、政治を学んで経営に当たる
S. Tachibana
革命と改革の関係を考えている。政治だけでなく、企業経営にも通ずる概念なのだ。 革命には多大なリスクが伴う。革命は理性的な大義や理想像を掲げ、行われる秩序や基本的仕組みの改変である。従来の慣習や経験…
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【視点】正社員転用で安定が善になるか、勝敗の流動性を考える
S. Tachibana
「正社員転用せよ」。正社員と非正規雇用社員の格差、日本社会で深刻な問題になっている。しかし、果たしてこれが本当の問題なのか。 私の知り合いの中でも、保障されたはずの正社員がリストラされ路頭に迷う人…
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南部アフリカ紀行(29)~中国人に学べ、アフリカ流ビジネスの鉄則
S. Tachibana
<前回> 中国企業・中国人がアフリカに浸透している。彼らはどのようにアフリカビジネスをこなしているのか。どのような原理原則をもっているのか。3点ほど取り上げてみたい。 まずは自分で運転すること …
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南部アフリカ紀行(28)~サバンナの王者、アカシアとハイエナ
S. Tachibana
<前回> サバンナの王者とは?私の判断基準から申し上げよう。 まず植物の部では、アカシア。 アカシアは非常に深い主根を地下に伸ばし、年間を通してほとんど降水のないサバンナ、あるいは砂漠地帯にも自…
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南部アフリカ紀行(27)~巣立たぬ鳥の集合住宅、限界なき肥大化続く
S. Tachibana
<前回> ナミブ砂漠をドライブすると、時々不思議な風景に出会う。木の上に奇妙な物体がぶら下がっている。 「鳥の巣だ」。ガイドのセブンさんが教えてくれた。随分大きな巣だ。中に直径2~3メートルに達す…
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南部アフリカ紀行(24)~咀嚼機能と野性味、私のゲームミート美食学
S. Tachibana
<前回> チョベ帰り、ビクトリアフォールズのホテルでシャワーを浴びて一休みすると、そろそろ夕食の時間。チョベは良かったが、ツアー運営に少々問題があってややテンションが下がった自分に元気をつけようと、…
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【時事解読】日大アメフト事件(2)~日本人の自己投影と感情移入
S. Tachibana
<前回> 大方の日本人は無意識に、自分自身のことを宮川選手に投影し、感情移入してしまったのである。日本型の組織や共同体のなかにある実像として、あまりにも一致して重なって見えるからだ――。 上級者の…
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