【時事解読】最北の地への進出、グリーンランドにおける中国のプレゼンス増強
S. Tachibana
中国は地の果て、最北にも進出の勢いを強めている。 6月15日付のロシア・スプートニク通信ニュースによると、デンマークの首相官邸は声明を発表し、グリーンランド自治政府が中国に同島における3つのメイン…
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【視点】ラマダン明け雑想、イスラム教と毛沢東思想の仮想敵理論
S. Tachibana
私が住むマレーシアでは、ムスリム(イスラム教徒)のラマダン(断食月)が終了し、祝祭期間に入った。 断食の飢えから脱出し、夜花火を打ち上げたり家族団欒の楽しいひと時を過ごす様子は微笑ましい。 断食と…
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日本のマスコミと政治家はなぜ次元が低いか?
S. Tachibana
日本のマスコミの次元が低いと非難する人が多い。 日本のマスコミの次元が低いのは、日本の読者・視聴者の次元が低いからだ。マスコミも商売、需要の供給のメカニズムが働く。次元の低い客に次元の高い商品を提…
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オーラの世界、焼鳥店「炭家」の芸術と宗教
S. Tachibana
自分のサイトでは特定の店を繰り返し取り上げないことを決め込んでいたが、この店は例外――。クアラルンプールのスバンジャヤにある焼鳥店「炭家」(Sumika)。 先週の日曜、まった行ってしまった。何と…
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ピッという瞬間に失われるもの、札を握りしめる感の哲理
S. Tachibana
先日、上海出張中ホテルから空港へ向かうタクシーの中での出来事――。 40代後半の男性運転手だった。話はエアコンが効かないことから始まる。冷気が後部座席に届かず、運転席にこもるのは車内強盗防止柵たる…
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変えられるものと変えられないもの、ニーバーの祈り
S. Tachibana
20世紀を代表するプロテスタント神学者、牧師、政治学者、ラインホルド・ニーバー(Reinhold Niebuhr, 1892年6月21日~1971年6月1日)の言葉、名付けてニーバーの祈り。 神よ…
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【時事解読】米朝会談はトランプ氏完敗、北の交渉術に学べ
S. Tachibana
注目される米朝首脳会談が終わった。私からみれば、トランプ氏の完敗。完璧に金正恩氏のペースに乗せられ、とんでもない馬鹿を演じてしまった。 合意文書の内容は空っぽ。5W1Hベースの実質的な合意や約定は…
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【視点】革命と改革の関係論、政治を学んで経営に当たる
S. Tachibana
革命と改革の関係を考えている。政治だけでなく、企業経営にも通ずる概念なのだ。 革命には多大なリスクが伴う。革命は理性的な大義や理想像を掲げ、行われる秩序や基本的仕組みの改変である。従来の慣習や経験…
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【視点】正社員転用で安定が善になるか、勝敗の流動性を考える
S. Tachibana
「正社員転用せよ」。正社員と非正規雇用社員の格差、日本社会で深刻な問題になっている。しかし、果たしてこれが本当の問題なのか。 私の知り合いの中でも、保障されたはずの正社員がリストラされ路頭に迷う人…
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