【時事解読】手榴弾後ろ投げ許すな、米中貿易戦争が妥結できない理由
S. Tachibana
「『手榴弾を後ろに投げる』輩に警戒せよ」。6月26日付け新華社の社説である。一部抜粋抄訳しよう――。 「米国は関税の棍棒を振り回し極限まで圧力を加えている。これに対抗して中国人民は一致団結し強大な…
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本末転倒の憲法崇拝、平和保持の要件検討は不可欠
S. Tachibana
日本人の憲法崇拝は病的だ。憲法は国家権力から国民を守るための法律だというが、国家権力とは国家存立を前提としている。国家が外国の侵略で消滅すれば、国家権力すらなくなり、憲法も消滅する。 法律というの…
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【Wedge】板門店米朝首脳会談、果たして単純な「政治ショー」なのか?~ 米中朝三角関係の崩壊シナリオを描く
S. Tachibana
ハノイで「喧嘩別れ」となったトランプ米大統領と金正恩朝鮮労働党委員長は6月30日、板門店で「電撃的な再会」を果たした。多くのメディアはこの会談を単なる「政治ショー」と評しているが、果たしてそうなのか…
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【時事解読】驚かない米朝首脳板門店会談、北核保有時代をどう迎えるか
S. Tachibana
世界を驚かせた米朝首脳の板門店会談。あまりにも突然でトランプ米大統領の1通のツイッターで始まったという。実は、前触れはしっかりあったのだ。 首脳会談の初報は確かに、6月29日だったのではないだろう…
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【時事解読】経常赤字転落への道、中国金ばら撒く時代は終わり!
S. Tachibana
6月23日付けの日本経済新聞は、中国社会科学院の張明研究員に対する取材記事を掲載し、中国は「3~4年で経常赤字に転落する」との予測を示した。 中国の経常赤字転落は間違いない。時間の問題に過ぎない。…
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【時事解読】大阪G20米中首脳会談、不発に終わる理由
S. Tachibana
大阪で開かれる主要20カ国・地域(G20)首脳会議で、トランプ大統領と習近平国家主席の首脳会談が実現しそうだ。これで米中貿易戦争の解決の糸口が見出せるのか、早速も一部のメディアが騒ぎ出した。 答え…
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【時事解読】香港から資本流出、サプライチェーンの全方位転出
S. Tachibana
6月16日、「逃亡犯条例」の完全撤回などを求める香港市民は2回目の大規模デモを決行した。 著名米系ヘッジファンド、ヘイマン・キャピタルのトップ、カイル・バース(Kyle Bass)氏が6月5日付け…
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【時事解読】香港の衰退は不可避、米中冷戦への逆説的作用とは?
S. Tachibana
香港での大規模デモ。林鄭月娥行政長官は「組織的な暴動」とデモを批判した以上、「逃亡犯条例」改正案の成立は時間の問題と見てよいだろう。 中国本土への容疑者引き渡しを可能にする「逃亡犯条例」が成立すれ…
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トランプはなぜ学者や専門家に理解されないのか?
S. Tachibana
人間は糧を得て食いつなぐために、とりあえず「◎◎屋」になる。そして次は「◎◎家」を目指す。そこでお金で勝負する人は「実業家」で完結する。それは金銭の自由を得た証拠だが、マズローの欲求説によれば、人間…
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