【時事解読】ファーウェイ危機の本質、米中の掛け橋を撤去せよ
S. Tachibana
ファーウェイ(華為)副会長の逮捕事件で、多くの在米中国人エリートが少なからずショックを受けている。米国の教育を受け、シリコンバレーで働き、西側の価値観をも受容する人たちである。彼たちはこの事件でアメ…
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【Wedge】休戦あり得ぬ米中貿易戦争、トランプが目指す最終的戦勝とは
S. Tachibana
世界中の注目を集める中、G20での米中首脳会談が終わった。とりあえず合意された対中関税の第2段階引き上げの90日猶予、これをどう見るべきか。大方は「休戦」「停戦」と評しているなか、北朝鮮の朝鮮労働党…
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【時事解読】中国哲学に精通か、トランプ氏のならず者ぶり
S. Tachibana
「以其人之道,還治其人之身」(朱熹「中庸集注」第13章)。トランプ氏は中国哲学に精通しているか、あるいは優れた人材のブレーンがいるようだ。 「その人のやり方をもって、その人を倒す」という意味で、俗…
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【時事解読】米中貿易戦争、休戦も停戦もあり得ぬ
S. Tachibana
世界中の注目を集める中、G20での米中首脳会談が終わった。とりあえず合意された対中関税の第2段階引き上げの90日猶予、これをどう見るべきか。大方は「休戦」「停戦」と評しているなか、北朝鮮の朝鮮労働党…
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【視点】我が輩は愚民である、1万円札の福翁との対話
S. Tachibana
今週は立て続けに福澤諭吉の話。なぜ日本円の最高額1万円札の肖像画に福翁が採用されたのか。 福澤諭吉の論旨を整理すると、「学問によって差がつく」ことの是認、「他力本願」への批判、「独立自尊」の提唱と…
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【視点】愚民の上に苛き政府あり、福澤諭吉「愚民論」と他者依存
S. Tachibana
引き続き福澤諭吉「学問のすすめ」――。 「西洋の諺に『愚民の上に苛き政府あり』とはこのことなり。こは政府の苛きにあらず、愚民のみずから招く災なり。愚民の上に苛き政府あれば、良民の上には良き政府…
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【Q&A】中国に残る日系企業、今後取り得る戦略と経営姿勢とは?
S. Tachibana
【質問】 米中貿易戦争など、時局では外資企業が中国から東南アジアへシフトしています。ただ当社の場合、グローバル戦略の一環として若干の地域間調整があるにしても、中国からの完全撤退は現時点考えられません…
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【時事解読】ベトナムの戦い、米中貿易戦争の渦中でどうサバイバルか?
S. Tachibana
2018年8月31日付「ニューヨークタイムズ」記事「米中貿易戦争の渦中にあるベトナムはどうサバイバルか」の一部を抄訳する――。 「巨象同士が喧嘩すれば、蟻が踏まれる」――。クメールの諺だ。これほど…
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【時事解読】全員に公正な合意あり得るか、米中対戦の怪しい雲行き
S. Tachibana
米中はある形で合意に達し、貿易戦争を終結に向かわせることはあり得るのだろうか。 トランプ米大統領は11月2日、「われわれは中国と取引をすることになるだろう。そして私はそれが全ての当事者にとって非常…
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