「生き方改革」、危機感に駆られての「ラストチャンス」コール
S. Tachibana
2月10日名古屋で開催されるトヨタ・グループ役員幹部向けの講演会で、私は「終身雇用制度崩壊のシナリオとソフトランディングの方向性」と題した講演を、2時間にわたり行う。 その場で何を語るべきか。正直…
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忠ならんと欲すれば孝ならず、孝ならんと欲すれば忠ならず
S. Tachibana
中国人やベトナム人従業員の入社面接風景。 「君、入社したら、残業をやる意思はありますか、それとも定時に家へ帰りますか」 「残業やります。仕事が第一です」 それは90%以上嘘だ。 中国やベトナ…
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現地従業員の忠誠心不在、確証バイアスと善悪論
S. Tachibana
「確証バイアス」。何だか難しい言葉だが……。 中国やベトナムなどの経営現場で、日本本社から駐在を命ぜられ、初めて経営という仕事を引き受ける方が多いなか、とにかく経営現場でもっとも重要な心得を1つと…
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レバノンにもゴーンにも完敗、日本の惨状と似非保守愛国者
S. Tachibana
ゴーン氏はレバノン政府の要請を受け入れ、1月8日の会見で、自分の逮捕は日本政府関係者も関わった陰謀と訴えたが、実名は挙げなかった(1月17日付ブルームバーグ)。 日本は完全にレバノンにやられている…
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「政米経中」から「脱中入米」へ、台湾の明確な姿勢転換
S. Tachibana
台湾総統選。蔡英文氏が817万票という台湾選挙史上最多得票で圧勝し、再選を果たした。当選後のわずか数日に強硬な対中姿勢がさらにエスカレートした。 1月14日、蔡総統は再選後初となるBBCのインタビ…
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ゴーンが逃げられたのは、「日本人迅速ではないからだ」
S. Tachibana
レバノンに逃れたカルロス・ゴーン氏は同国紙アンナハルとのインタビューで、自身の「専門性」を生かしてレバノン政府の力になる準備ができていると述べた。この中でゴーン被告はレバノンの財務や経済を担当する閣…
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在マレーシア某日本独立行政法人J機関との戦い
S. Tachibana
在マレーシア某日本独立行政法人J機関との戦いが終わった。 発端はJ機関のジョホールバル視察参加。「先着順」受付と応募条件に書かれていたが、先着枠内で申し込むと、「コンサル会社の調査目的では、参加で…
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日本は危ない!国内線搭乗はなぜ身分証明書チェックしないのか?
S. Tachibana
ゴーン被告が密出国した事件が、日本の空港の安全問題を提起する契機になった。Wedge掲載拙稿『日本の空港はザルのようなものだ、ゴーン氏の脱出と私の体験談』の最後に、もう1つの重大なリスクを提起した。…
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カルロス・ゴーンの日本脱出、雑感雑想色々
S. Tachibana
ゴーン氏逃亡の話で世間が騒然とした。1年ちょっと前、2018年11月28日付け、私の寄稿記事『ゴーン独裁者への制裁願望、ルサンチマンに遡源する復讐情念』。論点はまったく変わっていない。結局、見渡して…
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