コンサルタントが生き残るための「サイエンス」と「アート」
S. Tachibana
十数年前、私はやっとコンサル業で少し売れ始めたころ、早速大学院に入り、MBAやロースクールの勉強に取りかかった。その当時のことで、いまでも鮮明に覚えているが、ある顧客企業の日本人経営幹部にこう聞かれ…
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これからの社会(1)~会社から個人へ、日本社会最小単位の変化
S. Tachibana
中国語で「会社」のことを「公司」というが、昔の社会主義時代では「公司」でなく、「単位(ダンウェイ)」と呼んでいた。今でも習慣的に「単位」と呼ぶ人が多いし、労働法などの法律でも「用人単位(雇用主)」が…
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無能な高給取り管理職がAIにやられる時代に
S. Tachibana
AI(人工知能)の時代になっていくと、人間の仕事がどんどん奪われる。ただ、AIにも弱点がある――。柔軟性と応用力が不足で、決められた枠組みのなかでしか計算処理できない。 だったら、われわれはその弱…
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「世界を飛び回る」、讃辞が非効率性の代名詞になる時代
S. Tachibana
これから1年半~2年の期間で、セミナーの「ビデオ講座」(事後動画配信)と、「Webセミナー」(ライブ中継)の2本立てに、業務形態の変換を推進する。 2021年から、スポットのイベントを除いて、On…
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ベトナムの黄金期は長くない、中所得国の罠にはまるワケ
S. Tachibana
毎日、ベトナム人(企業)から大量のPRメールが来ている。概ね2種類しかない――。① ベトナム不動産投資の勧誘、② ベトナム人技能実習生を日本に送り出すビジネスの勧誘。 もう、いい加減に呆れた。ベト…
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「心」と「行動」と「成果」、平成の最終日に思うこと
S. Tachibana
2019年4月30日、平成最後の日。明日から元号が変わっても、日本社会は変わるだろうか。 平成の最後に読み終えたのは、Wedge編集部からいただいたこの1冊――『「目的思考」で学びが変わる~千代田…
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パンフレット大国ニッポン、国民のコスト意識欠如が大問題
S. Tachibana
日本は、なんでこんなに、パンフレットや印刷物で溢れているのだろうか。たまに一時帰国すると、いつもそう感じる。 美しく印刷されている商品やサービスのパンフレット。デザインや版下作成、印刷、輸送から、…
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【事例】払込用紙の怪、日本の生産性はなぜ低いか?
S. Tachibana
自分の生命保険料の払い込みはあと残り1年となった。毎月の支払は面倒だし、一括前払いしてしまえば、若干の割引もあるから、N生命に連絡して手続を依頼した。 なんとメールはダメ、電話だ。ウェブ上取り合わ…
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【時事解読】技術移転に新政策、「ベトナム製造2030」で中国と戦えるか?
S. Tachibana
ベトナム政府は、外国の技術移転を国策として位置付け、新たなに政策方針を打ち出した。 2018年12月27日付けで公布された1851/QD-TTg号法令(以下、「新法令」という)は、外国からの技術移…
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