狡猾老獪な国際政治プレイヤーとは?東北アジアは混迷深まる
S. Tachibana
大晦日。南シナ海を除く平和な東南アジアに比べると、北東アジアは騒々しい。2日前のブログ記事に予想したとおり、日韓合意の問題は早い段階で大混乱の状態に陥った。 今回の慰安婦日韓合意。アメリカが仲介し…
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勝てない正義、ハンディは人生の敵か味方か
S. Tachibana
トスカーナ地方の寒村に生まれ、幼時事故に遭い失明。後、勉学で法学博士号を取得し、弁護士になる。そして世界的なテノール歌手として活躍。彼の名は、アンドレア・ボチェッリ。 もし、彼が失明しなかったら、…
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文脈を歪めた賭け、慰安婦日韓合意は歴史の検証を受ける
S. Tachibana
解決済みの問題も、解決できない問題も、それを解決しようとしてはいけない。 昨日の慰安婦問題における日韓合意を見ての率直な感想だ。具体的な分析や論説は各紙をはじめ一通り揃っているので「蒸し返し」はし…
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ポスト日中友好手段派、本物の勝ち組は誰か
S. Tachibana
「日中友好」――。これは死語になるのではないかと思うほど、最近周りから聞かなくなった。 日中友好を唱える人間は概ね、「目的派」と「手段派」に分けられる。「目的派」とは、日中友好の無謬性を信じ、かつ…
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Merry Everyday!貴女がクリスマスディナーに誘われたら
S. Tachibana
Merry Everyday! 連日重たい話題だったので、少しリラックスしよう。クリスマス(降誕節)といえば、定番の「Merry Christmas」が飛び交う時期である。その挨拶には私は、「Me…
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善か悪かの単純二択と思考妨害、ヒトラー式帝王学は脈々と・・・
S. Tachibana
<前回> 東條英機のことや、あるいは戦争について、単純に「善」と「悪」で規定するのは、大きな罠である。 「戦争は善ですか」という質問には、「イエス」と答えられる人は世の中にいない。「戦争は悪だ」と…
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原告が被告を裁く、法と正義の原理に悖る東京裁判の実態
S. Tachibana
<前回> AさんとBさんが喧嘩する。その喧嘩は口論から殴り合いにエスカレートした末、Bさんは負けた。そこで裁判になる。裁判官はAさんのお父さんや関係者たちである。さあ、あなたがBさんだったらどうしま…
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戦争はなぜなくならないか、東條英機氏の遺書を再読する
S. Tachibana
「私は戦争を根絶するためには慾心を人間から取り去らねばと思う。現に世界各国、何いずれも自国の存在や自衛権の確保を主として居る(これはお互い慾心を抛棄しておらぬ証拠である)。国家から慾心を除くというこ…
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中国経済は大丈夫か、楽観派の3グループ分類
S. Tachibana
中国経済について、楽観派と悲観派が分かれている。 私は、1993年~2003年の10年間は楽観派だった。後半の2004年から今日に至るまでの10年以上は悲観派に転じた。私と正反対の人もいるだろう。…
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