コーランの利息ルール、利益欲の是認と勧善懲悪機能の付与
S. Tachibana
利息は禁止。コーラン、シャリーア(イスラム法)に基づき、ムスリム(イスラム教徒)の世界では、お金を銀行に預けても利息を受け取っていけないことになっている。 これはいまの日本で、現実になった。ゼロ金…
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「5年ルール」作動開始、企業労働政策・制度構築のヒントを考える
S. Tachibana
日本国内では、2018年というのは、いわゆる「5年ルール」の期限を迎え、雇用現場における節目となる年であった。 2013年施行の改正労働契約法によって、「有期雇用契約の労働者(契約社員)が同じ会社…
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中国・従業員の子女の医療費を補助すべきか?老朽化法令は今もなお健在
S. Tachibana
企業は、従業員の扶養家族の医療費を補助すべきか?現時点の結論としては、従業員がその気になれば、請求できると言わざるを得ない。外資企業も一応対象である。 いわゆる「家族労保」である。その根拠は、何と…
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【Q&A】越中事業環境比較、ベトナムの不利な要素とは?
S. Tachibana
【質問】 当社は製造機能の一部を中国からベトナムへ移転したいと現在検討しています。越中の事業環境を比較するうえで、ベトナムの不利な要素とはどんなものでしょうか。 【回答】 産業や個別企業によって受…
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【時事解読】中国がマレーシアを追い越したワケ、勤勉が必要なのか?
S. Tachibana
マレーシアのマハティール首相が4月1日の演説でこう語った(抜粋)――。 「中国は昔マレーシアよりも発展が遅れ、貧しい国だったが、今はマレーシアを追い越した。勤勉がすべてだ。他所に馬鹿にされたくない、…
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【Q&A】各部署の人員数配置が適正ではない、従業員からの苦情にどう対応するか?
S. Tachibana
【質問】 「各部署の人員数が適正ではない。従業員人数が多いと、仕事の質が高い。それで賃金も高い。これは合理的とはいえない」、という声がある。 【回答】 合理的な人員配置の問題である。ひいていえば、労…
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イデオロギーの横分断と経済格差の縦分断、コーラン学習雑想
S. Tachibana
イスラム教の聖典「コーラン」を通読している。 コーラン第9章73節――。「これ、預言者、お前は無信仰者や似非信者どもを敵としてあくまでも戦うのじゃ。ああいう者どもには、いくらでも酷くしてやるがよい…
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【事例】怪しい接待経費にどう対処すべきか?
S. Tachibana
中国某A社営業部のL経理は、部下のセールスエンジニアW氏は業務能力が人並みであるにもかかわらず、毎回の出張費が極端に高いことに気付く。 最近の例では、南京市で2晩取引先を接待しただけで数千元もかか…
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【判例】退職届提出後の取消しは可能か?北京裁判所が判示
S. Tachibana
【判例】 Sさんは会社に退職願を提出し、上司もこれを承認した。ところが、彼女は引継手続完了後に退職申請を後悔し、会社の事務所に侵入して退職願を破棄すると、労働契約の継続履行を求めて提訴した。北京市通…
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