【事例】外部委託業務での死傷事故に、委託者企業は連帯責任を負うか?
S. Tachibana
【ベトナムも類似性を有している。参考にされたい】 2012年12月、(中国)コニカミノルタ商用科技(東莞)有限公司(以下「コニカミノルタ」)は、深圳の内装会社C社と「施工契約書」を締結し、C社がコニ…
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【Q&A】業績の悪い努力家従業員をどう評価すべきか?
S. Tachibana
【質問】 当社は基本的に成果主義的な評価を実施している。昨年度の評価では、業績の悪い従業員Wさんがいた。100点満点のところ、60点をきってしまった状況だ。ただ、本人は非常にまじめで努力もしている。…
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老人抹殺の社会やってくる、「安全」「安定」は蜃気楼に過ぎず
S. Tachibana
予てより言っているように、「少子化」の問題ではなく、「多老化」の問題だ。 日進月歩の科学技術、特にゲノム技術の発展によって、人類の寿命が延びていくだろう。寿命の伸長で、世の中は老人で溢れる。そこで…
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勤務態度不良による解雇、ベトナム労働法38条の解釈と運用
S. Tachibana
勤務態度の悪い従業員を、会社が一方的に解雇できるのか。理論上は可能である。 「労働法」38条1項a号では、「被雇用者が、頻繁に労働契約に定めた業務を遂行しない場合、雇用者は一方的に労働契約を解除する…
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【事例】財源の投入先は後進か先進か、馬鹿げた無料海外旅行プレゼント
S. Tachibana
20歳の若者に海外旅行の経験を無料で提供、日本旅行業協会が官民・外国公館などの協賛で、渡航経験ない200名に旅行をプレゼント。――3月15日付けの「トラベルボイス」記事を見て、一瞬目を疑った。これは…
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【時事解読】米中交渉に悲観ムード、エスカレートするトランプの強気
S. Tachibana
米中貿易交渉には悲観ムードが漂っている。 トランプ大統領は、中国との貿易交渉が合意されても、中国からの輸入品に対して上乗せしている関税を、当分維持するとの強気の姿勢を見せた。理由は中国は合意を守ら…
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接待会食は残業時間に算入されるべきか?
S. Tachibana
接待会食は残業時間に算入されるべきか? 制度によって異なる。接待会食は営業業務の1つである。成約などの営業成果にしかるべき歩合制などのインセンティブ給付があれば、接待会食の時間を残業時間から解除し…
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手当のメリットとデメリット、ハードシップ手当の士気鼓舞効用
S. Tachibana
手当たるものを支払っている日本企業・日系企業が多い。 手当のメリットは、支給された当初の1か月かせいぜい数か月間に、従業員が喜んでくれることだ。ここからはほぼすべてデメリットになる。人間の利益に対…
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【時事解読】中国外商投資法成立、どんな影響があるか?
S. Tachibana
中国の全人代で3月15日、「外商投資法」が成立した。法案成立は異例のスピードだった。米中貿易協議に有利な材料として作られたが、切り札になるかどうかは不透明だ。 同法は2015年に公表された外国投資…
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