【時事解読】中越の人件費継続上昇、共通課題の認識と取り組み
S. Tachibana
会社が賃金改定の作業に追われている時期である。各種のメディアが報じる所在国の賃金相場にも目を落としながら、もしや鉛筆なめなめしていませんか。どのくらい昇給したらいいのか。という実務問題に答えを出さな…
続きを読む
続きを読む
【時事解読】「孤独のグルメ」はいつまでも孤独、心の琴線触れぬ日本食PR
S. Tachibana
中国人向けの日本食PR。 中国で日本食の魅力を紹介するキャンペーンが1月24日から始まり、北京で開幕イベントが開かれた。中国でも人気のテレビ番組「孤独のグルメ」に出演する松重豊さんと、中国語が得意…
続きを読む
続きを読む
【時事解読】日東電工蘇州工場閉鎖(2)~「外資出ていけ」虚無なる繁栄
S. Tachibana
<前回> 日東電工の中国蘇州工場閉鎖。 報道の熱意がないか、日系メディアはほとんど取り上げていない。一方、事件が中国国内で大きな波紋を広げ、ネットでもいろいろな反響があった。あるコラムを以下抜粋抄…
続きを読む
続きを読む
【時事解読】日東電工蘇州工場閉鎖(1)~大物撤退も始まるか
S. Tachibana
日東電工の中国・蘇州工場で、工場閉鎖に不満を持った従業員がデモを起こし、一時、警察当局と衝突する騒ぎが起きていたことが1月9日、分かった。関係者によると、一部従業員は退職金上積みといった条件を受け入…
続きを読む
続きを読む
【時事解読】テト賞与、「隣の芝生は青い」で不幸になる従業員たち
S. Tachibana
テトだ。ボーナスだ。毎年この時期になると、ベトナムのメディアが一斉に報じるのは、テト賞与の額である。 今年、ハノイの外資企業の場合、最低支給額が70万ドン、最高額が3.億2500万ドン、平均は46…
続きを読む
続きを読む
【時事解読】「働き方改革」の内実とは?労働市場を席巻する大変革が到来
S. Tachibana
安倍首相の1月22日午後の衆院本会議での施政方針演説について、「働き方改革」の部分に注目したい。 「同一労働同一賃金」を打ち出したところ、左(リベラル)への転向ではないかという一部見方もあるが、私…
続きを読む
続きを読む
【時事解読】有名人スキャンダル叩き(2)~日本人の劣化は止まらない
S. Tachibana
<前回> 日本社会は恒常的に有名人の不倫・スキャンダルネタを必要としている。マーケットが存在する以上、スキャンダル情報産業も成立する。 買い手は擬似道徳裁判所審判員志向者層。この層は、絶対に不倫し…
続きを読む
続きを読む
【時事解読】有名人スキャンダル叩き(1)~「他人の不幸は蜜の味」の原理
S. Tachibana
テレビカメラ13台、スチールカメラ74台、報道陣約150人が集結――。 北朝鮮のミサイル打ち上げ発表ではない。不倫疑惑が報じられた後の小室哲哉氏の記者会見だった。 さぞかし信じがたい光景だが、先…
続きを読む
続きを読む
【時事解読】ベトナム繊維アパレル業界、明暗織り交ざる2018年
S. Tachibana
2018年の最低賃金は、6.5%上昇している。それとともに社会保険料の上昇も看過できない。そのなかでも、良いニュース悪いニュースが織り交ざっている。 2017年はベトナムの繊維・アパレル産業にとっ…
続きを読む
続きを読む