中国国内継続勤務・滞在する日本人(企業)への質問
S. Tachibana
2月12日現在、外務省は、新型コロナウイルスの感染が拡大する中国に滞在・渡航する日本人に向けて、一時帰国と渡航延期を繰り返し呼びかけている。中国国内で引き続き勤務・滞在している日本人(企業)に確認し…
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ある中国人従業員の「幸福観」から考える格差組織の在り方
S. Tachibana
「通常の肉体労働者と頭脳労働者の格差をより明確に体現すること、つまり高付加価値への対価給付という具現化によって、(われわれ頭脳労働者の)幸福感が醸成される……」 某日系企業の中国人従業員が、「幸福…
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出口リスク管理、下船できぬクルーズ船内感染事件の教訓
S. Tachibana
COVID-19(新型コロナウイルス)による大型クルーズ船内感染事件が深刻化している。 私はとにかく人混みが苦手で、やたら数千人規模の豪華巨大客船が大嫌いだ。いままで乗ったことがあるのは、北欧ノル…
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中国における入社時健康診断、検査禁止項目とは?
S. Tachibana
中国の場合、入社時の健康診断に法定検査禁止項目がある。関連法規とガイドラインを掲載する――。 『入学・就業時の健康診断項目の更なる規範化及びB型肝炎表面抗原キャリアの入学・就業の権利の保護に関する通…
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【事例】中国・医療期間に伴う労働契約終了の取り扱い
S. Tachibana
【事例】 王さんは上海市のG公司と労働契約を締結し、契約期間は2019年8月までだった。2019年7月1日、王さんは病気になり病気休暇を申請した。王さんの勤続年数によると、5か月の医療期間を享受する…
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問題を議論しないのが最大の問題、某総経理との会話で見る日系企業の問題
S. Tachibana
「労働組合は作った方が良いと思いますし、人事制度も全般的な改革が必要だ、こう認識しています。しかし、トップと日本本社は頑として容認しません。何とか、立花さんから説得していただけませんか?」…… 某…
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来店客激減、うなぎ老舗「登亭」も悲鳴を上げる
S. Tachibana
2月9日(日)、東京滞在。昼食は銀座の登亭に出向く。 客が少ない。正午前の入店。いつもこの時間なら列をなしていたのだが、今日は空席が目立つ。1時間ほどの間に、来店客はわずか9名。 「お客さん、少…
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2回目固定期間労働契約の取り扱い(10)~【事例】無固定期間労働契約締結時に、職位変更・賃金改定は可能か?
S. Tachibana
<前回> 【事例】 1998年に新卒でB社に入社した張さんは、上級技術者として技術業務に配属され、数年後には生産技術チームのチーム長に任命された。そして、2007年12月25日には労働契約を更新し、…
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2回目固定期間労働契約の取り扱い(9)~労働者による無固定への更新拒否、従来条件の維持・引き上げにもかかわらず
S. Tachibana
<前回> 「労働契約法」第46条には「次に掲げる事由の一に該当する場合には、雇用単位は、労働者に経済補償を支払わなければならない」とあり、その事由として「(五)雇用単位が労働契約に約定する条件を維持…
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