新時代の幕開け、世界の独裁化は必然的帰結
S. Tachibana
世界は独裁化に向かっているという。 中国やロシア、トルコ、フィリピン・・・。トランプ米大統領まで、「習近平氏はいまや終身大統領だ。素晴らしいことだ。アメリカもやってみたいなあ」と冗談を言っていた。…
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【時事解読】鯨締め出して蝦取り込む、米中対立最前線に立つベトナム
S. Tachibana
米原子力空母カール・ビンソンが3月5日、ベトナム中部のダナン港に入港した。米空母のベトナム寄港は1975年のベトナム戦争終結後初めてということで、各メディアが一斉に報じた。 数年前から私は予言して…
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【時事解読】1つの時代の終焉、李嘉誠氏90歳を前に引退
S. Tachibana
華人実業家、89歳の李嘉誠氏がついに引退を宣言し、現役を退いた。1つの時代が終わった。 李氏は3月16日、旗艦社長江和記実業 (CKハチソン・ホールディングス)の会長を辞任すると発表した。学校を中…
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【時事解読】ベンツ乗っ取る中国勢、できないことよりもできることをやれ
S. Tachibana
ベンツで知られるドイツ自動車大手のダイムラーが2月24日、中国の自動車メーカー吉利集団が同社の株式の9.69%を取得し、筆頭株主になったことを発表した。 気になる買収金額だが、ブルームバーグが報じ…
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【時事解読】「働き方改革」は「生き方改革」、日本の雇用慣習が潰れる
S. Tachibana
働き方改革関連法案をめぐって、与野党の攻防が繰り広げられている。 「働き方改革」とは何かというと、「働」という字を見ればわかる。「人+動」、人間の動き方、動くことは生きることを意味する。要するに「…
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【時事解読】中国改憲の影響(2)~Give and Takeで外資は選ばれる時代に
S. Tachibana
<前回> 中国の憲法改正によって、習近平政権の長期化が可能になる。 企業、しかも日系企業は、中国の政治とは無縁、無関係の世界にある。確かに一見そう見えるかもしれないが、しかし現実の世界では政治と経…
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【時事解読】中国改憲の影響(1)~民主主義絶対善化の愚から脱出せよ
S. Tachibana
中国は本質的な局面の転換を迎えようとしている。 憲法改正を、中国が決めた。中国共産党中央委員会は2月25日、国家主席の任期を「2期10年まで」と定める憲法条文を削除する改正案を発表した。 現行憲…
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【時事解読】業界丸ごと死亡も、日本社会のキーワードは「競争」と「淘汰」
S. Tachibana
「経営者にとって最重要の仕事とは、すでに起こった未来を見極めることである。社会、経済、政治のいずれの世界においても、変化を利用し、機会として生かすことが課題となる」 ドラッカーがその名著「断絶の時…
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【時事解読】産経の立花取材報道、日東電工騒動事件に見えるいろんな風景
S. Tachibana
「なぜ日東電工はしくじった?対中ビジネス、日本企業の“正しい撤退作法”とは」(全文:産経サイト) 日東電工(中国)閉鎖騒動事件。産経新聞の私のセミナーに対する取材記事が2月19日付けで掲載された。…
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