社会契約双務の毀損と民主主義独裁化の自己修復
S. Tachibana
フランス革命。近代民主主義の「啓蒙」という後付け的な礼賛には、絶えずアレルギーを感じている。それは、権利の啓蒙であって、義務の啓蒙になっていないからだ。 キャメロン高原の花(2016年6月14日撮影…
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【事例】払込用紙の怪、日本の生産性はなぜ低いか?
S. Tachibana
自分の生命保険料の払い込みはあと残り1年となった。毎月の支払は面倒だし、一括前払いしてしまえば、若干の割引もあるから、N生命に連絡して手続を依頼した。 なんとメールはダメ、電話だ。ウェブ上取り合わ…
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私たちの苦痛は誰のせいだ?誰だ誰だ誰だ!
S. Tachibana
「私(たち)は苦しんでいる。そしてそれは誰かのせいでなければならないはずだ」 人間は習慣的に自分の苦痛の原因を、その「誰か」という敵、あるいは仮想敵に探し出そうとする。その「敵」が加害者であり、悪…
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議員の皆さんに耳の痛い話、ボランティアで奉仕できるか?
S. Tachibana
日本の統一地方選。フェイスブック上、当選知らせの嵐(一部落選もあるが)。こんなに沢山の地方議員がいるのだ。日本は中央から地方まで本当に大きな大きな政府だ。そこで大きな大きな仕事をすればいい。選挙のと…
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「5年ルール」作動開始、企業労働政策・制度構築のヒントを考える
S. Tachibana
日本国内では、2018年というのは、いわゆる「5年ルール」の期限を迎え、雇用現場における節目となる年であった。 2013年施行の改正労働契約法によって、「有期雇用契約の労働者(契約社員)が同じ会社…
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イデオロギーの横分断と経済格差の縦分断、コーラン学習雑想
S. Tachibana
イスラム教の聖典「コーラン」を通読している。 コーラン第9章73節――。「これ、預言者、お前は無信仰者や似非信者どもを敵としてあくまでも戦うのじゃ。ああいう者どもには、いくらでも酷くしてやるがよい…
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令和元年へ
S. Tachibana
新年号は「令和」。出典の万葉集における「令月・麗月」は通じる。「麗和」として解釈すれば、「美しい日本」になる。安倍首相の「美しい日本を取り戻そう」が二次出典か。いずれにせよ、上品で優雅(雅)に満ちて…
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新元号の発表に先立って・・・
S. Tachibana
明日は新元号が発表される。元号一覧をみていると、「客体性」と「主体性」の分類ができることに気付くはずだ。 たとえば、「昭和」も「平成」も、平和や繁栄であれという「客体性」(Wish=願い)が表れて…
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「もう1人の自分」に従った我が人生の折り返し地点
S. Tachibana
特定の人物の人格を語り、指弾するのは、一定のストレス解消効果がある(参照:ゴーン被告報酬にサイン、日産・西川社長はなぜ「深く考えなかった」のか?)。しかし、それが果たして建設的であろうか。人間は弱い…
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