【Wedge】働き方改革(7)~競争社会がやってくる、「弱肉強食」の正体とは?
S. Tachibana
<前回> 日本の「終身雇用」は崩壊しつつある(参照:崩壊に向かう日本の「終身雇用」)。終身雇用制度が崩壊すれば、競争社会がやってくる。競争が激化すれば、弱肉強食が始まる。これは一般的に描かれた競争社…
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「利己」はなぜ悪者になったか、妬み由来の内生害
S. Tachibana
大方の日本人は「利己」に批判的だ。 私は「利己害他」を批判するが、「利己利他」「利己無害」を大いに称賛する。利己でありながら利他するのは大したものだ。そこで、たとえ利他にならなくても他者に無害でさ…
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同調圧力による魂の奴隷化
S. Tachibana
少数派には暗黙のうちに多数派の思想や感情、意見に合わせるよう無形の圧力がかかる。それが一種の社会的規範となった以上、独裁専制統治と変わらない害悪であり、いや、むしろそれ以上の害悪だ。なぜなら、独裁専…
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【Wedge】トランプを読み解く(6)~悪人よりも悪魔を目指すトランプ、毒は猛毒をもって制す
S. Tachibana
<前回> ● 残虐な独裁者を「信じる」と明言するワケ ハノイで行われた米朝首脳会談で、北朝鮮から米国に帰国後死亡した米学生オットー・ワームビアさんの件について、金正恩氏は「事件を知らなかった」と関与…
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事を制して人を制す、「信用」や「信頼」の前提とは?
S. Tachibana
「信用」や「信頼」には、前提がある。 その前提は、「裏切られても怖くない、すでにそれなりの手は打ってある」である。それゆえの、余裕ある「信用」と「信頼」である。 「裏切られたらどうするか」「…
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【Wedge】働き方改革(6)~崩壊に向かう日本の「終身雇用」
S. Tachibana
<前回> 日本は資源国ではない。胡坐をかいているだけでは食べていけない。日本人には勤勉要件を課されている。勤勉でさえあれば、将来という「約束手形」が保障されている。(参照:日本人に襲いかかる「経済的…
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【Wedge】トランプを読み解く(5)~米朝決裂をどう見るべきか?不敗の交渉と深遠な謀略
S. Tachibana
<前回> 米朝首脳のハノイ会談が決裂した。ワーキングランチまでキャンセルしての繰り上げ解散はいかにもトランプ流だった。大方の報道は「交渉決裂」「交渉失敗」としているが、果たしてそうなのか。交渉を目的…
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【時事解読】米朝決裂をどう見るべきか?引き分けよりも戦勝を!
S. Tachibana
拙稿が本日のWedgeに掲載された――。「米朝決裂をどう見るべきか?不敗の交渉と深遠な謀略」 公開記事に書けないことを、クローズド環境に補記しておこう。世間の常識は多く非常識になりつつある。という…
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【Wedge】働き方改革(5)~日本人に襲いかかる「経済的不安」の正体とは?
S. Tachibana
<前回> 日本人が望んでいるのは、「均貧」(均しく貧しい状態)でも「格差」でもなく、「均中」(全員中流)なのだ(参照:鳩山元首相が憧れたブルネイの正体)。その「均中」状態の維持は、資源の存在や持続的…
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