スリランカ日記(15)~美食物語その二、カレーと福神漬け
S. Tachibana
<前回> スリランカ料理といえば、カレー。地元では、「カリ」というが。そのカレーは、一日三食、食卓に上るほどの国民食だ。 カレーミックス(マウント・ラヴィニヤ・ホテル) カレーミックス 私も妻も完全…
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スリランカ日記(14)~美食物語その一、ガザミと上海人
S. Tachibana
<前回> 「スリランカなら、是非、あの青蟹(チンシェ)を食べてきてください」、上海を離れる前に、運転手に言われた。 「青蟹」とは、日本語で「ガザミ」という。ワタリガニともいわれるが。運転手がいわく…
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スリランカ日記(13)~マウントラヴィニヤのある晴れた日に
S. Tachibana
<前回> 1月2日、スリランカ旅行の最終日。ホテルで遅めの朝食をゆっくり済ませ、車でゴールを後にし、コロンボを目指して一路北上する。 14時、コロンボ郊外の海岸沿いにあるマウント・ラヴィニヤ・ホテ…
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スリランカ日記(12)~ゴールの街で考える中国の「改革開放」
S. Tachibana
<前回> 2010年1月1日、スリランカ南部の古い港町ゴールで過ごした。 世界遺産、ゴールの旧市街を散策したが、まるで、時間も歴史も止まったような街だ。中国の各地方は、世界遺産の登録に一生懸命だ。…
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スリランカ日記(11)~小さな古い街の小さな古いホテルその二
S. Tachibana
<前回> トン、トン、トン、トン・・・木造の階段と廊下に響く足音が実に心地よい。 今回、私が利用したのは、「ジオグラフィー(地理)」という部屋だ。ホテルの2階にあって、古い木造の階段と廊下を通り、…
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スリランカ日記(10)~小さな古い街の小さな古いホテルその一
S. Tachibana
<前回> 2009年12月31日、今年最後の日、紅茶の街ヌワラ・エリヤを離れ、高地から下り、海岸線に出ると一路南下し、港町ゴール(Galle)を目指す。 今回泊まるフォート・プリンターズ・ホテルの正…
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スリランカ日記(9)~紅茶談義その二、大国の「搾取」
S. Tachibana
<前回> 英国に起源するアフタヌーンティーやハイティーは、ある種の文化に昇華し、高い付加価値を創出している。リッツ・ロンドンのアフタヌーンティーのセットは、シャンパンも追加されると8000円を超える…
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スリランカ日記(8)~紅茶談義その一、午後の紅茶
S. Tachibana
<前回> セイロン紅茶という名称は、日本人にも馴染み深い。セイロンとは、スリランカの旧国名。スリランカは、世界で最も知られる紅茶生産国の一つである。 紅茶といえば、どうしても、英国を連想する。私は…
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スリランカ日記(7)~桃源郷への道
S. Tachibana
<前回> 12月29日、標高500メートルほどのキャンディの街を後にし、車がスピードを落としながら、山道を登り始めた。目指すは標高1800メートルのヌワラ・エリヤ(Nuwara Eliya)。 キ…
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