【時事解読】ダブル・リー現象、李嘉誠の逃げ足とリー・シェンロンの変調
S. Tachibana
李嘉誠氏は、香港の「中環中心(The Center)」を売却。 過去2~3年に、李氏は中国大陸の不動産をどんどん売却し、いよいよ香港資産の処分にも手をつけ始めた。昨年の香港本社のケイマン島への移転…
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石油売れなくなったときの危機脱出、中東湾岸4か国視察へ
S. Tachibana
年末年始の休暇。クウェート、バーレーン、オマーンとアラブ首長国連邦(UAE)という中東湾岸4か国の視察が決まった。 原油安が続く中、中東湾岸の産油国はいよいよ財政の悪化と向き合う局面に入った。どん…
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マレー東海岸の旅(10)~真のマレーシアとイスラム世界
S. Tachibana
<前回> 1週間弱のマレー東海岸の旅を終え、8月18日(木)夕方、コタバルからクアラルンプールに帰還。旅の総括として、何を書けばいいかといろいろ考えていると、やはりイスラムのことに帰結する。 コタバ…
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マレー東海岸の旅(7)~コタバル戦争博物館で学ぶ「戦争」
S. Tachibana
<前回> 8月18日(木)午前、コタバルの戦争博物館を見学。日本軍によるマレー奇襲上陸とマレー半島統治の史実を中心とした戦争博物館である。 1941年12月8日未明、日本軍が英領マレー半島東北端の…
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日本人の「甘え」、立花流の「甘い」「辛い」使い分け論
S. Tachibana
土居健郎先生の「『甘え』の構造」。1971年初版の古い名著だが、今日読んでも通用するまさに名著だ。 「言わなくても分かるだろう」「空気を読め」・・・。まさに「甘え」の表れだ。同質の共同体内部におい…
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天皇陛下譲位のご意向表明、「終焉」語られるお姿に感涙
S. Tachibana
平成の玉音放送、天皇陛下が譲位のご意向を表明されるメッセージ、謹んで拝聴した。自分を含めてわれわれ国民が、陛下に多大なご心労をおかけしてきたことにただただ申し訳ない気持ち、そして心痛と悔恨の念でいっ…
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等しく貧しい国か貧富格差の国か、富も人も移住する
S. Tachibana
憲法改正以前の問題で、国民が望む国家像という国民の意志を問うべく、国民投票を実施した方がいい。戦後の経済成長で期待されていた「国民が等しく富める国」の夢がすでに消え去ったので、選択肢から削除する。増…
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多老化問題は多労化で解決、鳥越氏に「3つの100%」政策
S. Tachibana
日本社会の根本的な問題は、少子化。裏を返せば、「多老化」問題だ(高齢化社会)。いまは方法論的に、「多老化」問題を「多子化」で解決しようとしている。 無理して子供を生ませることはなかなか難しい。けれ…
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日本の沖ノ鳥島はどうなるか、南シナ海判決の実質的影響
S. Tachibana
南シナ海の国際法判決ついて、政治的報道が多く、法的解釈が非常に少ない。私の限られた国際法の知識から少し解釈し、影響を分析してみたいと思う。 (1) 今回の判決は、「島」という概念に対し明確な定義を…
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