人事労務と経営(17)~これからの経営とは?5つの方向性
S. Tachibana
<前回> ここまで話が進むと、では、これからの経営はいったいどういうあり方であるべきかと、結論を急ぐ場面も出てくる。枠組みとして、5つのポイントを提示したいと思う。 まず、「人間中心の経営」という…
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【Q&A】テレワーク成功のポイントとは?日常業務に変革を起こすチャンス
S. Tachibana
【質問】 会社の原資は限られており、弊社弊グループにおいても他人事ではなく、会社の変革は迫ってくるので、社員個々人の備えが必要と痛感しております。弊社も同様ですが、企業のリスク管理は管理部門の努力に…
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人事労務と経営(11)~内外労働市場のメカニズムと「副業解禁」の本質
S. Tachibana
<前回> 「副業解禁」という問題の本質とは何か。労働市場の概念から説明すると、分かりやすい。 資本主義の特徴の1つとして存在する労働市場とは、労働力を商品として、需要と供給をめぐる取引が行われる市…
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【Q&A】新型コロナ操業再開、グループ企業間で従業員をシェアしていいか?
S. Tachibana
【質問】 新型コロナウイルス操業再開をしたものの、供給網の問題で一部の生産ライン・業務の完全再開に至っていません。そこで不完全稼働の人員をグループ企業の間でシェアしたいと検討していますが、可能でしょ…
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人事労務と経営(8)~社員の個人事業主化、副業から生まれる可能性
S. Tachibana
<前回> 日本企業の副業解禁は、従来の終身雇用に資するリソースが不足になったことで始められた「不本意」な措置である。実効性を検証したうえで、前述の通り少なくとも中短期的に即効性のある方策ではないよう…
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コロナ災難一過、日本はどんな国になろう
S. Tachibana
新型コロナウイルスはいずれ去るだろう。コロナは日本社会に何を残してくれるのだろうか。その後の日本社会はどんな変貌を遂げるのだろうか。 まず、このたびの疫病について、日本はこのままの体勢を維持してい…
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人事労務と経営(4)~雇用制設計の前にやらなければならないこと
S. Tachibana
<前回> 雇用制とは、職業上の仕事について、雇用者と被雇用者(またはその代理人)との間で一定の合意の下で労働力の需要と供給をめぐって結ばれた制度(成文化されていると否とを問わない)のことを言う(『日…
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人事労務と経営(3)~終身雇用制度は歴史の瞬間的出来事である
S. Tachibana
<前回> 雇用制度の基本的な捉え方として、どう考えるべきか。日本であっても、すでに終身雇用制度が終焉を迎えようとしている。終身雇用制度とは長い歴史のなかの瞬間的な出来事として、経済学と社会科学のベク…
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