韓国雑草の旅(15)~「純」は無料ではない、日本はなぜ重くなったのか
S. Tachibana
<前回> ● 「美徳」というコストの正体 日本に帰るたびに感じることがある。空港を出た瞬間から、空気が変わる。駅員の動き、コンビニの接客、バスの正確さ、街の清潔さ。すべてが精密で、丁寧で、過不足がな…
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韓国雑草の旅(14)~牙を抜く国、牙を研ぐ国、なぜ韓国人は雑草のように強いのか
S. Tachibana
<前回> ● 「始めれば半分終わった」という思想 韓国のことわざ「시작이 반이다」。始めれば半分終わったようなものだ、という意味だ。日本語にも「千里の道も一歩から」「案ずるより産むが易し」といった近…
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政治的「偏向」から学ぶ、人事管理における「エンゲージメント」の正体
S. Tachibana
● 偏向に染まる人と染まらない人 世の中、「偏向」がデフォルト仕様である。偏向しないのは、日付くらいだ。SNSで「偏向教育」「偏向報道」を批判する人のほとんどが、すでに偏向に染まっている。では、同じ…
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韓国雑草の旅(13)~日本人はなぜ外へ出なくなったのか、韓国という鏡
S. Tachibana
<前回> ● 韓国で見えた「日本人の不在」 ゴールデンウィークの韓国に1週間滞在した。しかし不思議なことに、日本人観光客をほとんど見なかった。街でも、焼肉店でも、仁川空港でもである。もちろんゼロでは…
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自走組織への旅(11)~AI導入で必ず起きる「静かな選別」、仕事が否定される恐怖
S. Tachibana
<前回> ● なぜ人は自己否定を最も恐れるのか AI導入が現場にもたらす最初の反応は、期待でも混乱でもない。もっと静かで、しかし根深い感情である。不安だ。しかもその不安は、「自分が要らなくなるのでは…
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韓国雑草の旅(12)~マレーシア航空67便――雲の上のサテ、「親日幻想」と東アジアの現実
S. Tachibana
<前回> ● 雲の上の雑草飯 5月8日、午前11時過ぎ。マレーシア航空MH67便が仁川空港を飛び立った。 韓国雑草の旅、いよいよ帰路である。窓の外に滑走路が流れ、やがて海が広がり、雲に消える。旅と…
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韓国雑草の旅(11)~独島焼酎の味、「純」と「雑」のあいだで国家と舌は同期しない
S. Tachibana
<前回> ● 「飲む領土記号」という発明 5月8日。帰馬の日。仁川国際空港は、いつ来ても巨大で、清潔で、無機質だ。港の潮風も、路地の煙も、肉の焦げた匂いもない。この旅を彩ってきたすべての「雑草的なも…
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韓国雑草の旅(10)~雑肉の純情、焼肉文化に現れた日韓思想の逆転
S. Tachibana
<前回> ● 最終日、第12ラウンドへ 5月7日、韓国出張の最終日。夕刻5時台、第12ラウンドへ向かった。場所はソウル市内、Jinmi Eonyang Bulgogi(진미언양불고기)。看板こそ堂々…
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韓国雑草の旅(9)~アジョマの無表情、参鶏湯と「おもてなし」という感情労働
S. Tachibana
<前回> ● 参鶏湯と焼酎、矛盾の相殺取引 5月7日、韓国滞在の最終日。午前11時、少し早めの昼として、第11ラウンドへ突入した。向かったのは、漢方薬膳の参鶏湯専門店、Hanbang Jeongto…
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