一斉貧困と一部貧困、「同じ川には二度と入れない」
S. Tachibana
日本人は、「一斉貧困」(戦後)に立派に堪えられたが、「一部貧困」(現在)には堪えられない。残念ながら、世の中はどこにも「一斉富裕」(理想)の社会は存在しない。 戦後の貧困脱出の歴史は、政府や国民の…
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飲めや食えや、マレーシア日系飲食店の「水商売度」
S. Tachibana
久しぶりの外食。クアラルンプールの行きつけの某焼鳥店である現象に気付いた――。マレーシア人客(華人)の飲酒率が上がっているようだ。 昔は、焼鳥を食べながらオレンジジュースや無料のお茶といういかにも…
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3人目ベトナム人社員研修出張で来馬中
S. Tachibana
3人目になるが、ベトナム人社員が研修出張でマレーシアへやってきた。最近社員出張の宿泊先はすべて私の自宅のゲストルームを使っている。朝起きてみたら、朝食まで用意してくれたのだった。 妻やメイドからは…
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【時事解読】米国は渡航安全情報更新、中国をレベル2の「十分注意」に引き上げ
S. Tachibana
アメリカ政府当局は1月10日付けで、渡航安全情報を更新し、中国をレベル2の「十分注意」に引き上げた。(https://travel.state.gov/content/travel/en/trave…
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【時事解読】ベトナム労働法改正案発表、施行に伴うコスト増避けられず
S. Tachibana
ベトナム労働法改正。いよいよ再起動した――。 労働傷病兵社会省はこのほど、労働法改正草案を発表した。改正案は2019年前半に国会に上程され、同年10月開催の国会で採決される予定だ。1月15日付けの…
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禁欲から生まれた利益追求、資本主義の誕生を追跡して
S. Tachibana
マックス・ヴェーバー「プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神」。――難しいけれど、面白い名著だ。 年末タイのビーチで読み始めて、丸半月以上かけてやっと読了。特に第2章第1節、150頁にわたる「…
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【時事解読】労働者保護の真相、台湾の労基法改正に思うこと
S. Tachibana
労基法改正。中国でもなければ、ベトナムでもない。台湾だ。 台湾の立法院(国会)は1月10日、残業時間の制限緩和などを盛り込んだ労働基準法の改正案を賛成多数で可決した。改正に反対する労働者団体は法案…
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資本主義は悪だ、代案なき弱者の確証バイアス
S. Tachibana
<前回> 社会に対して不満をもつ人は、自分の不幸は社会のせいだと、そう思っているだろう。これはつまり、自分の幸福が社会に依存しているということだ。 社会が自分の希望通りにいけば、幸福だ。そうでなけ…
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【判例】労働契約終了後に妊娠判明、終了を撤回しての産休取得はできるか?
S. Tachibana
2007年12月17日、Mさんはぐるなび(上海)信息諮詢有限公司(以下「ぐるなび」)と1年間の労働契約を締結した。その後、双方は労働契約を2008年11月17日と2010年12月9日の2回更新し、契…
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