1日5人も借金の電話がかかってくる、馬雲氏の年末挨拶に驚く
S. Tachibana
アリババから引退した馬雲(ジャック・マー)元会長が12月21日、2019年上海市浙江商会年度大会に出席し、挨拶を兼ねてスピーチを行った。その一節を引用する。 「2019年の企業経営は本当に大変だっ…
続きを読む
続きを読む
中国10年総括(4)~中国経済の挫折と日系企業の苦悩
S. Tachibana
<前回> 【原文】(執筆:2009年1月) ● 中国経済の奇跡は挫折する この30年の中国改革開放の歴史をもう一度振り返ってみよう。何よりも、貧困層が小康になったことではないだろうか。10億人規模の…
続きを読む
続きを読む
中国10年総括(3)~労使間への行政介入と出来高制の重要性
S. Tachibana
<前回> 【原文】(執筆:2009年1月) ● 労使間への過剰な行政介入で労使双方が被害者となる 「労働契約法」のインパクトとは何か。従来の労働法に比べると、契約終了時の経済補償金が発生するなど、経…
続きを読む
続きを読む
自由から逃走している人々、終身雇用崩壊のメカニズム
S. Tachibana
「自由からの逃走」。一見ありえないことだが、実はわれわれ人間が日々自由を求めながらも、自由から逃げ回っているのだ。 会社員になり、会社の指揮命令下に置かれ、言われた仕事をやる。自分が完全に望んだ…
続きを読む
続きを読む
中国10年総括(2)~企業の発展道も労働者の出世道も閉ざされる
S. Tachibana
<前回> 【原文】(執筆:2009年1月) ● 労働契約法は労働者の出世道を塞ぐ ここ数年、中国の貧困層の収入は急増した。これは社会進歩の証だ。2002年や2003年頃、江蘇省や浙江省あたりの農民工…
続きを読む
続きを読む
▶【立花レビュー】2019.12.25~複数の時事事例から見る中国の現状・「無印良品」敗訴事件と中国式迂回サバイバル術 など
S. Tachibana
クリスマス自粛令の背後 中国の大学における統制強化と学者の反発 アリババ元会長馬雲氏が語った本音と中国ビジネスの現状と注意点 「無印良品」が商標権争いで中国のパクリ業者に負けた理由と教訓・対策
続きを読む
続きを読む
危機をどう乗り越えるか、恐怖心と闘争心の5段階進展
S. Tachibana
人間の恐怖心と闘争心の進展は概ね5段階に分かれ、段階的にステップアップするように思える。 第1段階は、自己欺瞞段階。リスクを感知しない、あるいは見て見ぬふりする。希望的観測が機能し、そんなことは起…
続きを読む
続きを読む
中国10年総括(1)~労働集約型潰しと労働者過剰保護のツケ
S. Tachibana
2019年も残すところあとわずかになりました。十年一昔と言いますが、ちょうど10年前である2009年の「年頭レポート」寄稿を本日から数回に分けて、章末コメント付きで再掲します。「賢者は歴史に学ぶ」と…
続きを読む
続きを読む
【Q&A】集団労働契約に利益連動型の賃上げを約束していいか?
S. Tachibana
【質問】 (中国)地域の工会(労働組合)より、弊社の工会に集団労働契約のような雛形が渡されて、3か月以内に契約するように指示を受けています。その中の条項に会社の利益が○○%増加したら、賃金を(企業で…
続きを読む
続きを読む