上海(13)~日本人は頭を下げて中国人に学ぶ時代だ
S. Tachibana
<前回> 3年4か月ぶりの上海訪問。印象といえば、市民のマナーの劇的な向上――。唾をペッペッと吐くとか、クラクションの鳴らしっぱなしとか、列への割り込みとか、大声でのお喋りとか、体のぶつかりとか、ほ…
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怠惰者から安心感を奪え、「強制労働」の時代へ
S. Tachibana
西側諸国からみれば、シンガポールは専制国家だ。 シンガポール人は居住地を選択する自由すらない。政府住宅への入居にあたって、居住者の人種比例配分を政府が決め、強制している。特定のコミュニティに特定の…
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上海(12)~中国人の躍進ぶり、いよいよ日本人が見下される時代か
S. Tachibana
<前回> 上海滞在中は、中華料理を中心にいろいろと店を回ってみた。一昔は日本料理が比較的に高かったが、今は中華もずいぶん値上がりして変わらない価格設定になっている。職人の腕も上がり、香港やシンガポー…
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陰謀論者になぜ、馬鹿が多いのか
S. Tachibana
陰謀論者の多い時代だ。SNS上も多くの陰謀論と関連情報が飛び交っている。陰謀の有無や真偽を検証する上で、まずその陰謀を実行し、完遂するためのコストと収益を大まかに見積もればいい。 まず、大規模の陰…
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上海(11)~上海の夜と「夜来香」
S. Tachibana
<前回> 上海の夜は、見る側の立ち位置や心境によって景色が変わってくる。欲望に蝕まれる観客として眺めれば、上海の夜は妖艶に見えるかもしれないが、いざ自ら舞台に立ってみると、それこそ受け持つ役目によっ…
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美辞麗句を唱える娼婦たち、職業に貴賎なし
S. Tachibana
「既当婊子、又立碑坊」 ――中国の諺、娼婦で体を売って稼ぎながらも、貞節を讃える碑を立てると。今の日本も台湾もそういう人が多い。体を売って稼ぐのは、恥ではない。ただそれを貞節溢れるものにすり替…
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中国に全敗、ジリ貧日本の自動車産業は崩壊へ
S. Tachibana
財務省が発表した2023年2月の貿易統計速報(通関ベース)によると、日本の貿易収支は8977億円の赤字だった。赤字幅は比較可能な1979年以降、2月としては過去最大。赤字は19か月連続となった。一般…
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▶【立花経営塾】第177回~海外赴任者が帰国後になぜ退職するのか?(後編)
S. Tachibana
<前編> 海外赴任帰任者が、帰任後2~3年以内に辞める割合は何%であろうか。立花の知人・友人の中には、相当数の該当者がいる。立花自身も2000年1月に日本に帰任してからわずか6か月後に会社を辞め、独…
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上海(10)~花園飯店の今昔、センチメンタルな残り香
S. Tachibana
<前回> 上海出張の7泊は、花園飯店(オークラ・ガーデンホテル)に泊まる。上海に何かしらのご縁がある日本人なら、花園飯店を知らない人はいない。もちろん、私にとっては花園飯店は思い出の詰まった場所だっ…
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