【事例】賃貸物件の契約更新、「法・理・情」をいかに使い分けるか
S. Tachibana
「法・理・情」。――経営コンサル現場で、私が多用する概念である。日常的な取引に良い事例があったので、紹介しよう。 【背景】 私がベトナム・ホーチミン市に所有するコンドミニアムの賃貸契約は、来る5月…
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「らしさ」の恐ろしさ、「他人らしさ」と「自分らしさ」
S. Tachibana
立花が嫌い。 フェイスブックなどのSNSではそういう方が多い。だが、ブロックはしない。しぶとく私の投稿を見ているし、コメントも書き込むと。その心理は何だろうか。コメントの行間を読むと、何となく見え…
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中国発「新アヘン戦争」に、米国は敗色濃厚
S. Tachibana
昔、中国が西洋人の仕掛けたアヘン戦争に負けたが、今は中国発の「新アヘン戦争」に西洋人が負けようとしている。 2023年3月の最新統計によれば、TikTokの米国人ユーザーは1億2000万人。その半…
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【事例】目的と手段の倒錯、国家運営から個人移動まで
S. Tachibana
【事例1】 中露は実質的同盟化に向かっている。19世紀末の日本は「脱亜入欧」、21世紀のロシアは「脱欧入亜」。日本の「脱亜入欧」は手段であって、目的は「連欧制亜」。しかし今日の日本は、「捨亜従米」が…
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上海(15)~「桜の散り方」、中国での出版計画
S. Tachibana
<前回> 中国で出版したい。上海出張中に友人の紹介で某大手出版社の編集長と企画打ち合わせを行った。 『醜い日本人』という本を書こうと、私は本気で考えていた。紹介役の友人もかつて某大手経済紙の編集委…
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上海(14)~EV車時代の到来、中国人の自信はどこからきたのか?
S. Tachibana
<前回> 青い、上海の空が青い。それはガソリン車が減ったお陰かどうかわからないが、とにかく上海はガソリン車が減り、電気自動車(EV車)が驚くほど増えている。目測によれば、上海の自動車のちょうど半分、…
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上海(13)~日本人は頭を下げて中国人に学ぶ時代だ
S. Tachibana
<前回> 3年4か月ぶりの上海訪問。印象といえば、市民のマナーの劇的な向上――。唾をペッペッと吐くとか、クラクションの鳴らしっぱなしとか、列への割り込みとか、大声でのお喋りとか、体のぶつかりとか、ほ…
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怠惰者から安心感を奪え、「強制労働」の時代へ
S. Tachibana
西側諸国からみれば、シンガポールは専制国家だ。 シンガポール人は居住地を選択する自由すらない。政府住宅への入居にあたって、居住者の人種比例配分を政府が決め、強制している。特定のコミュニティに特定の…
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