【判例】労使合意の昇給案、双方解釈の相違による紛争
S. Tachibana
2009年7月に(中国)富士通将軍中央空調(無錫)有限公司(以下「富士通」)に入社したXさんは2014年6月、会社から提示された「昇給明細書」に署名し、受領した。これには、2014年4月以降、「現場…
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ベトナム人幹部・中堅社員育成研修最終回開催、総合実戦演習
S. Tachibana
【ハノイ 7/30】ベトナム人幹部・中堅社員育成研修(第10回)~総合実戦演習 ベトナム人マネージャー育成研修シリーズの総括として、総合実戦演習に入ります。日系企業が共有する経営課題を折り込んだ総合…
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ハノイ開催、ベトナム3階建人事制度2020年版セミナー
S. Tachibana
【ハノイ 7/31~8/1】ベトナム人事労務講座シリーズ第22回~ベトナム・3階建人事制度2020年版セミナー ベトナムの人件費が上昇している。それよりも、上げた賃金を下げられない、パフォーマンス…
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【判例】全日空販売員航空券代金着服事件、被害者はなぜ敗北するか?
S. Tachibana
【判例】 航空便を変更する際、一定の運賃差額を支払う場合がある。その収入に目を付けた(中国)全日空(ANA)の航空券販売員林は、多額の売上金を着服した。事件が発覚されると、会社は公安に通報しなかった…
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「アンスクーリング」型のマネージャー研修への移行
S. Tachibana
ここ数年私のマネージャー研修は、「アンスクーリング」的な形態にだんだん移行している。 「アンスクーリング」(Unschooling)とは、教育を受けていないという意味ではなく、学校に通っていない、…
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ベトナムのゲリラ式交渉(2)~主導権を制するものは交渉を制す
S. Tachibana
<前回> ● 「疲弊化戦術」への対策 まずは、「総論的」に、甘い入口を作り、その入口をくぐったところで、だんだん「各論的」に1つ1つ条件を積上げていく。 緩い条件、受け入れやすい条件からはじめ、1…
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【Wedge】働き方改革(19)~終身雇用制度崩壊のシナリオ、何が変わるのか?
S. Tachibana
<前回> 終身雇用という「OS」が使えなくなり、「非終身雇用」という新たな「OS」に取って代わられようとしている。従来の旧OSに機能してきたアプリは、新OSにそのままインストールできない。このように…
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ベトナムのゲリラ式交渉(1)~相手を負かす原理の徹底分析
S. Tachibana
ベトナム人(企業)が得意とするゲリラ式の交渉に負ける。なぜ、負けてしまうのか、その原理を徹底的に分析したうえで、対策を練りたい。 ● 「総論」と「各論」の関係 取引に際してまずは、「総論賛成」のム…
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【判例】複数共謀による会社物品窃盗、責任をどう追及するか?
S. Tachibana
2015年1月10日、(中国)コニカミノルタ商用科技(無錫)有限公司(以下「コニカミノルタ」)は計36万9000元相当の在庫物品が窃取されたと通報した。 捜査の結果、公安当局は同日午後に同社で勤務…
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