中国人事労務基礎(6)~「解雇権」と「人事権」、どちらをキーにするか?
S. Tachibana
<前回> 国家運営の場合は、まず軍隊を設け、自らの安全を確保することが最優先事項です。それは、「自衛権」と言います。企業の人事労務管理も同じように、キーとなる権力・機能が必要です。それは一般的に、「…
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「報連相」ができない従業員に対する処分(2) / Disciplinary action for employees who are unable to carry out ‘Ho-Ren-So’(2)
S. Tachibana
<前回> 報連相ができないことで業務に実質的な損害を与えたと立証できれば、その事実は処分の合理化につながると考えられる。労働法や一般的な企業慣行においても、実質的な損害を具体的に示せる場合には、評価…
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【Webセミナー】中国人事労務の「やってはいけない」を知る<6/12>(C720)
S. Tachibana
知らなきゃ危ない、知れば動ける。 中国人事の「落とし穴」を構造から読み解く 今こそ、「なぜ?」に答えるとき 人事労務の常識が逆転する2時間 新たに中国へ赴任された日本人駐在員の方、長年現地にいるにも関…
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「報連相」ができない従業員に対する処分(1) / Disciplinary action for employees who are unable to carry out ‘Ho-Ren-So’(1)
S. Tachibana
マレーシアの管理現場では、「報連相」ができない従業員に対して評価や賃金を下げるなどで処分できるのか? 従業員が「報連相」を適切に実行できない場合、評価や賃金を下げるなどの処分が可能か否かは、法的枠…
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中国人事労務基礎(5)~「制度」「仕組み」づくり、人事労務管理の要
S. Tachibana
<前回> 「法内域」と「法外域」という2つの概念を説明しました。「法内域」において、明確な法律条文に従って物事を処理することは、さほど難しくありません。われわれの会社経営には、法律に則っても解決でき…
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▶【ビデオ講座】上海発・労働契約法解釈大転換~労働者全面保護強化の波にどう立ち向かうか?(C718)
S. Tachibana
全土労働現場を揺るがす地殻変動 実務重視から労働者全面保護へ 全員を無固定契約化する時代の到来 2025年1月1日、上海市高級人民法院が発表した『労働争議法律適用疑難問題研討観点摘編』が施行され、2…
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労働法の廃止とAI時代の人事管理
S. Tachibana
私の仕事である「人事コンサルタント」は、そのまましておけば、成り立たなくなる可能性が高い。 労働法の廃止が現実のものとなる日が来るかもしれない。従来の人事管理は「人」を対象とするものであった。しか…
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