中国・退職者の最後の1か月の賃金を控除することは合法か?
S. Tachibana
2011年12月、東莞市のA工場で10人あまりの従業員が集団怠業(サボタージュ)した。その原因は、工場が従業員らの退職を認めず、しかも彼らの10月と11月の2か月分の賃金を支給しなかったことである。…
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▶【立花経営塾】第056回~権限拡大も責任取らず、管理職を管理職らしくする方法
S. Tachibana
管理職の権力と労働者の権利、マネージャーが両方を手に入れるのが中国やベトナム企業現場の実態である。賃金とポストの積み上げによって、権力・権限が拡大する一方、対称的に責任の取り方は必ずしも明確になって…
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中国における企業年金実務
S. Tachibana
労働者について言うと、企業年金は試用期間が満了した従業員のみに適用され、なお試用期間内にある従業員については、企業年金を納付することはできない。 企業年金プログラムは企業と従業員双方が署名した時か…
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【Q&A】ベトナム労働法が中国労働法よりも厳しい?
S. Tachibana
【質問】 ベトナムの労働法は、中国よりも雇用者側の権利が制限されていると伺いました。例えば、残業時間の少なさや変則的勤務時間制度の欠落。また、妊娠中の従業員を懲戒解雇できないのに対し、中国は解雇可能…
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▶【立花経営塾】第053回~Over Pay、給料の払い過ぎはなぜ怖いか?
S. Tachibana
中国やベトナムの経営現場では、賃金「オーバーペイ(Over Pay)」の問題が増大し、一部深刻化している。特に高給取りの中間層にはパフォーマンスの停滞ないし低下により、実質的に支払われている賃金額(…
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困ったもんだ、目先にとらわれる行動がいつまでも続く
S. Tachibana
理屈はすべて分かっている。中長期的にこうしなければいけない。しかし、気がつけばいつもの通り、目先にとらわれる行動をとっていた。一般従業員だけでなく、幹部のなかにもそうした人が多い。なぜ? 時間的非…
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【Q&A】ベトナムにおける賃金テーブル改定、注意点とは?
S. Tachibana
【質問】 賃金テーブルの全面改訂を予定していますが、ベトナムにおいて特に注意すべき点を教えてください。 【回答】 注意点があまりにも多いのです。根本的なところですが、賃金テーブル自体が静態的制度と…
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コロナ後はインフレかデフレか、日本社会はこう変わる
S. Tachibana
コロナ後は、インフレかデフレかという議論があるが、私からみれば、デフレ基調のなかにもインフレ的な群・層が存在する、という「ハイブリッド型経済」(「ハイブリッドフレ」という造語があってもいい)になるの…
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▶【ビデオ講座】ベトナム改正労働法対応実務 (2)~労働契約・試用雇用・解雇管理(V232)
S. Tachibana
ベトナム改正労働法は、2021年1月1日から施行されました。在越日系企業の経営幹部にとって、これだけ押さえておきたいという改正法の重要ポイントを拾い上げ、企業現場の実務に照らして、関連制度の見直し・…
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