最賃上げ幅縮小も朗報ならず、賃金調整権喪失こそ最大の敵
S. Tachibana
2014年に入ってから中国各地で発表された最低賃金基準の改定は、例年に比べ金額の上げ幅が縮小する様相を呈している。年初から8月までに最低賃金を改定した17地区の平均引き上げ幅は約14%で、近年で最も…
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1年後の日系企業、恐ろしい経営現場にラストコール
S. Tachibana
ある恐ろしい事実が判明した。というよりも、予想していたことが確認された――。 在中各社はあと1年ほどでほぼ8割以上、会社によっては100%の従業員全員が無固定期間労働契約保持者になること。現在は平…
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中国の「変化」と「不変」、振り子現象からの脱出
S. Tachibana
ちょうど20年前、1994年8月、私がロイター通信社の駐在員として、上海へ赴任した。そのときの中国の政治や経済、投資の環境はいまより数倍良かった。ハングリー精神いっぱいで一生懸命働いている中国人スタ…
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中国上回る16億人のイスラム市場、日本ブランド売り込めるか
S. Tachibana
FSに入った。日本という国家ブランドをイスラム市場(ムスリム)に売り込むに当たってのコンサルティング事業。単なるハラール認証というものではなく、イスラム市場の戦略やマーケティング、そして現地経営にあ…
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中国ニュース(2014年7月)
S. Tachibana
■ アリババなどの企業構造懸念…米議会諮問委、リスク高いと警告 米議会の諮問委員会である米中経済安全保障調査委員会が先月18日に発表した報告書で、中国の電子商取引大手、阿里巴巴集団(アリババグループ…
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海外起業や成功体験談、その手のセミナー聞く価値あるか
S. Tachibana
中国の某和僑会から、講演の依頼を受けた。テーマはやはり、「起業」や「経営」「成功」といった内容で、対象者は日本を飛び出した若い経営者や経営候補者の方々である。 この手の講演は実に多いこと。それに対…
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【Q&A】サッカー観戦の仮病休暇、従業員の処罰は可能か?
S. Tachibana
【質問】 サッカーのワールドカップ期間中に、やたら病欠や有給休暇を取る従業員が複数いました。仮病疑惑あるいは偽診断書の恐れがあって調べようと考えています。アドバイスをお願いします。 【回答】 状況…
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経営現場のレッテル貼りは危険、「軍国主義」論の啓示
S. Tachibana
日本は最近、一部の特定近隣国に「軍国主義」と批判されている。いや、正確にいうと「軍国主義」のレッテルを貼られている。まともな日本人は、いまの日本は軍国主義のかけらもないことを誰よりも一番よく知ってい…
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駐在員への大気汚染手当支給、なぜ必要あるかどう支給するか
S. Tachibana
コカコーラ中国は、外国人駐在員に「大気汚染手当」を支給しはじめた(基本給の15%基準)。当社も日系大手企業クライアント数社から「支給検討中」ということで、支給の法理的、実務的裏付けと支給スキーム確立…
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