【視点】愚民の上に苛き政府あり、福澤諭吉「愚民論」と他者依存
S. Tachibana
引き続き福澤諭吉「学問のすすめ」――。 「西洋の諺に『愚民の上に苛き政府あり』とはこのことなり。こは政府の苛きにあらず、愚民のみずから招く災なり。愚民の上に苛き政府あれば、良民の上には良き政府…
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ハノイの食、出張の楽しみ
S. Tachibana
ハノイの食はこの数年大きく変わった。選択肢が豊富になったし、レベルもずいぶん上がった。出張中に私は習慣的に和食とベトナム料理を交互に食べている。 リンラン通りのはずれにある「竹庵」はなかなかレベル…
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地球の定員、天国と地獄の定員で考える「少子高齢化」問題
S. Tachibana
少子高齢化。 一体、「少子」が問題なのか、「高齢」が問題なのか。あるいは、「少子」と「高齢」の一体化が問題なのか。まず、この問題の取り組みを見ると実に面白い。医学の更なる発展によって「高齢」の更な…
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新時代の学校と企業(2)~人的資源サプライチェーンの再構築
S. Tachibana
<前回> ライフチェーンの後方において、定年の消滅や終身現役の要請が出てくれば、ライフチェーン前方の内容も本質的に変わってくる。学校や企業のあり方、学校と企業の関係、すべて変わる。また変わらなければ…
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新時代の学校と企業(1)~年金制度の崩壊と「生き方改革」
S. Tachibana
時代が変わった。学校と企業の関係も変わってくる。変わらなければならなくなる。 学校を卒業して企業に就職し、そしてと数十年のサラリーマン人生を経て定年し、老後を過ごす。という従来の「標準型」人生ステ…
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海外進出と撤退、利と美の関係を逆転させる耽美主義の罠
S. Tachibana
海外市場の進出と撤退は、コインの裏表のようなものだと、私は考えている。 どうも、日本人は胸を張って「進出」するが、「撤退」となると、なるべく世間に知られないようにしたがる。 そもそも、日本企業の…
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国際情勢を踏まえ選択と集中、当社上海事務所が縮小移転へ
S. Tachibana
昨今の国際情勢の変化を踏まえて、当社上海事務所は来年1月11日に、縮小移転する。移転先は、スターツ上海サービスオフィスに決定した。 場所はいまの虹橋よりも都心部に近くなり(内環線内)、地下鉄駅から…
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【Wedge】ゴーン独裁者への制裁願望、ルサンチマンに遡源する復讐情念
S. Tachibana
ゴーン植民王国から、日産自動車は見事に独立を果たした。これからの日産は「日本的経営」に戻るとすれば、グローバル競争を勝ち抜くことができるのだろうか。という懸念がある。しかし、私は別の懸念をもっている…
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立花聡、国際ビジネス研究学会への入会について
S. Tachibana
弊社代表立花聡は2018年11月27日付けで、国際ビジネス研究学会への入会申請が理事会にて承認され、同学会の正会員となりましたので、ご案内申し上げます。 【追記】学術研究面における適合性に鑑みて、2…
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