日本脱出30周年、日本にまつわる雑感雑想
S. Tachibana
● 日本という異端児 今年は、私が日本脱出30周年。その間、アフリカのナミビアから北極のグリーンランドまで、61か国を回った。そうした中で、日本がいかに世界の異端児であるか、その本質を理解した。 …
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APECカード取得、「政冷経熱」古き良き時代の終焉
S. Tachibana
申請して6か月経過。やっとAPECカード(ABTC)が発行された。これでネックになっていた中国ビザから解放され、いつでも自由に中国出張ができるようになった。 コロナ以前、日本人は、最長14日間滞在…
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階級社会の真実(20)~貧困と自己責任、福澤諭吉「源因の己論」
S. Tachibana
<前回> ● 富と自由の放棄、そして自己奴隷化 階級といえば、不平等や不公平がつきものだ。しかし、階級に関係なく、人間は誰もが生来、唯一平等に与えられる富がある。それは、時間だ。時間という富は正確に…
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階級社会の真実(19)~自由を拒否する、新奴隷制度のメカニズム
S. Tachibana
<前回> 誰もが自由を求める。これは、決して真理ではない。 ● 選択の自由を放棄する 制度の中に安住する。――ある程度の自由を犠牲にしても、それと引き換えに恒久の保障を得る、というトレードオフであ…
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階級社会の真実(18)~下層の証、「安心」を求める日本の大衆
S. Tachibana
<前回> 日本の大衆は、とにかく弱い。 ● 落とし物が必ず戻ってくる 落とし物が必ず戻ってくる。日本人の美徳、日本社会の美点として讃えられている。それは、美徳でも何でもない。法律に定められた義務な…
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階級社会の真実(17)~「信仰」と「宗教」、知られざる裏とは?
S. Tachibana
<前回> 大衆は一般的に、難しい思考を避けたい、考えたくない、楽にしたい、楽に稼ぎたい。一方、支配者・上層階級にはこれが都合が良く、様々な便利な「既製品」を大衆に与える。 ● 「宗教」という人類史上…
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階級社会の真実(16)~アウシュヴィッツの囚人、そして主人を選ぶ奴隷
S. Tachibana
<前回> ● 麻薬が必要だ 「階級社会の真実」というシリーズは、どういうものか、執筆の背景を説明しよう。仕事柄、企業(大企業が多い)経営者・幹部向けの研修クラス用の教材を執筆・編集するにあたって、そ…
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階級社会の真実(15)~自然の摂理、そして個の下層脱出を目指せ
S. Tachibana
<前回> 99%の人が下層を脱出することができない。3つ目の理由を、市場の構造・メカニズム、自然の摂理から解明していこう。 ● 大衆というグループの真相 「階級」という概念を忌避する大方の日本人は…
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