日本の沖ノ鳥島はどうなるか、南シナ海判決の実質的影響
S. Tachibana
南シナ海の国際法判決ついて、政治的報道が多く、法的解釈が非常に少ない。私の限られた国際法の知識から少し解釈し、影響を分析してみたいと思う。 (1) 今回の判決は、「島」という概念に対し明確な定義を…
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「弱肉弱食」「強肉強食」の時代、自分のために何ができるか
S. Tachibana
日本人にとってさらに悪いニュースが2つある。 1つ目は、「弱肉弱食」。その代表格は移民政策。保守系の自民党がなぜ移民政策を検討し始めたかというと、いろんな理由があるだろう。それはここで議論しない。…
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赤信号青信号渡り方いろいろ、36時間残業上限問題の検証と運用
S. Tachibana
月間36時間の残業時間の超過問題。これはもはや日系企業の「永遠の課題」。議論が多いだけに、一度総点検・検証したいと思う。 ● 日本領事館の愚直な善意 この問題を取り上げるにあたっては、「歴史」を少…
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共産主義バージョンダウン、社会分断を煽動する輩の真意
S. Tachibana
「共産主義のファシズム化という結論の論拠はどこにあるのか」――。とてもいい質問をいただいた。 しっかり論考して書くと数百ページ以上の書物になる。残念ながら、いますぐに執筆する余裕も予定もない。あえ…
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田中さんと中村さんの争い、愚と無知の集結は裁かれぬ罪
S. Tachibana
数日前、フェイスブックである方が「A論が正しい」と主張する投稿を見て、私は質問してみた。「A論を裏付ける根拠を教えてください」。すると、返ってくる回答は、「その根拠は、あなたが調べなさい」 さぞか…
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「陰謀論患者」の病理学、解釈で世界を変える正義錯覚
S. Tachibana
ネット上の発言は、玉石混交。「陰謀論」がもっともくだらない部類の一つである。 ユダヤ陰謀論やアポロ計画陰謀論から、JAL123便墜落陰謀論、911同時多発テロ陰謀論まで実に多彩である。最近は、日中…
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マルクスと大衆扇動芽生える日本の将来、自共対決の構図
S. Tachibana
三宅洋平氏。今回の参院選で、この御仁は落選したとはいえ、24万票も集まった事実を看過できず、恐怖に禁じえない。彼はもう少し、体系的にマルクス主義、共産主義思想とヒトラーの大衆煽動術を勉強すれば、確実…
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ついに東櫻花苑も閉鎖か、上海「日本人村」最後の砦陥落
S. Tachibana
上海の東櫻花苑も閉鎖か。フェイスブック友人の情報だが、ちょっと驚いている。東櫻花苑が上海「日本人村」の最後の砦だった。 私が2013年、上海からクアラルンプールに移住する直前まで住んでいたアメリカ…
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やがて死ぬ景色、見えずに鳴き続ける夏蝉いろいろ
S. Tachibana
「やがて死ぬ けしきはみえず 蝉の声」 青山さんを見ていると、ふと芭蕉の名句を思い出す。1週間とない命を気にも留めず、まるでいつまでも生き続けられるように、力を出し切ってミンミンと鳴き続ける夏蝉。…
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