ブルネイ(10)~鳩山元首相とボルキア国王の「共産主義談義」
S. Tachibana
<前回> 私は、ブルネイは宗教共産主義国家だといった。もう少しその延長線上で「妄想」や「邪推」を膨らませよう。 ブルネイ大好きな日本の「元」政治家がいる。2009年11月、当時の鳩山由紀夫首相はシ…
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ブルネイ(9)~自律依存性論で語る宗教共産主義国家
S. Tachibana
<前回> ある意味で、ブルネイは世界一成功した共産主義国家だ。 共産主義とは、財産の共同所有で社会の平等目指す。素晴らしい理念だが、最大の問題は二つ。過程自律依存性と結果自律依存性と、私が名付けた…
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ブルネイ(8)~鞭打ち刑と私の密かな楽しみ
S. Tachibana
<前回> 不倫は刑事犯罪にあたり、最悪の場合死ぬまで石を投げ付ける石打ち刑。窃盗罪の犯人は、手を切断する断肢刑。レストランを含む公衆の場での飲酒行為は鞭打ち刑や罰金、レストランも連帯責任を問われ処罰…
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ブルネイ(7)~自然体信仰、人は皆労働やめるべきだ
S. Tachibana
<前回> ブルネイ・バンダルスリブガワン国際空港。搭乗便のチェックインを終えると、「Immigration」のサインに従って出国審査場へと進む。 国際空港ターミナルにも立派なモスクが併設されている…
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ブルネイ(6)~核のない北朝鮮、地上の楽園ブルネイ
S. Tachibana
<前回> ブルネイの印象はと聞かれると、豊かな北朝鮮だと、私は答える。正確に言うと、核の代わりに石油と天然ガス、主体(チュチェ)思想の代わりにイスラム教をもった北朝鮮だ。 石油と天然ガス部門がGD…
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ブルネイ(5)~生れつき資産家、天然格差への妬み
S. Tachibana
<前回> 1億円もする世界一のシャンデリアを一目見たくて、伝説の7ツ星ホテルを一度体験したくて、今回ブルネイ滞在の3泊は、エンパイア・ホテル&カントリークラブに投宿する。 1億円もする世界一のシャン…
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ブルネイ(4)~寂れた港の一角にある寂れた海鮮食堂
S. Tachibana
<前回> ローカル料理を食べるのが旅の楽しみの一つ。だが、ブルネイ料理なんて聞いたことない。基本的にマレー系に属し、これといった地場料理はないようだ。とりあえず、海鮮が有名らしく、ホテルのコンシェル…
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ブルネイ(3)~禁酒、清らかなビーチリゾート
S. Tachibana
<前回> 5月3日(日)、休日。ブルネイ視察を終え、今日はフリータイム。 ブルネイ・エンパイヤホテル 朝9時から、ビーチ、プールサイドで読書と休養。このような休暇は久しぶりだ。ただ、冷たいビールは…
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ブルネイ(2)~面白い!無機質的風貌と観光要素の少ない街
S. Tachibana
<前回> 5月2日(土)、1日かけてブルネイ市内を回る。 面白すぎ、社会や政治、国家統治の在り方についてこれほど面白い考察対象も珍しい。これはマレーシアに帰ってからゆっくりまとめたいと思う。 新モ…
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