ブルネイ(8)~鞭打ち刑と私の密かな楽しみ
S. Tachibana
<前回> 不倫は刑事犯罪にあたり、最悪の場合死ぬまで石を投げ付ける石打ち刑。窃盗罪の犯人は、手を切断する断肢刑。レストランを含む公衆の場での飲酒行為は鞭打ち刑や罰金、レストランも連帯責任を問われ処罰…
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ブルネイ(7)~自然体信仰、人は皆労働やめるべきだ
S. Tachibana
<前回> ブルネイ・バンダルスリブガワン国際空港。搭乗便のチェックインを終えると、「Immigration」のサインに従って出国審査場へと進む。 国際空港ターミナルにも立派なモスクが併設されている…
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<KL>イスラム国家だからこその豚テーマか、スペイン料理「El Cerdo」
S. Tachibana
無性に豚肉が食べたくなる。豚タブーのイスラム国家マレーシアに住んでいると、そういうときがある。日曜午後のコンサートが終わると、向かったのはChangkat Bukit Bintangにあるスペイン料…
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結婚時の離婚手切れ金約定、「出口」確保はリスク管理の基本
S. Tachibana
結婚は契約だ。 結婚式で男女が「永遠の愛」を誓い合うが、イスラム教は違う。恋愛中熱々だった愛情は一生続くとは限らない。後日夫婦間にトラブルが生じそのときになってもめるよりも、いっそう結婚当初に契約…
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テロ被害国日本、国民としての自己防衛意識向上まったなし
S. Tachibana
5月の労働節連休に予定していたヨルダン・イスラエル旅行は、中止した。 ヨルダンは中立国で平和かと思いきや、今回、日本人人質殺害事件でテロリストからヨルダン監禁中の死刑囚釈放要求があったり、また例の…
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死罪と無罪の差、イスラム法と政教分離国家の法律
S. Tachibana
昨日の記事に出てきたフランス法(通常の法律)とイスラム法(宗教法)のことで良い質問があったので、その回答に補足して掲載する。 この質問に完全に答えるには本1冊くらい書けるような内容である。私もマレ…
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表現の自由か宗教への冒涜か、シャルリー襲撃テロ事件の結論なき議論
S. Tachibana
仏誌「シャルリー・エブド」襲撃テロ事件。世論が割れている――。表現の自由か、宗教への冒涜か。 知らずに二者拓一の泥沼戦に陥っていないか。私から言わせてもらえれば、ある意味で両者とも正論だ。法・理・…
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年頭のご挨拶~≪特別レポート≫中国経営における性善説、性悪説と性弱説
S. Tachibana
2015年、新年明けましておめでとうございます。 エリス・コンサルティングのお客様、関係者の皆様に、新年のご挨拶を申し上げます。皆様、新年はいかがお過ごしでしたか?私は居住ベースをクアラルンプール…
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ムスリムの「メリークリスマス」、中国人の「メリークリスマス」
S. Tachibana
「メリークリスマス」 いつものプール清掃業者のおじさんの口から飛び出した挨拶。一瞬耳を疑った。マレー系のおじさん、うちが望んだ金曜日の定期清掃を頑なに拒み、土曜に変更させたのも、金曜のサラート(合…
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