【Q&A】ベトナム法令の不整合と勝手な解釈・運用にどう対応するか?
S. Tachibana
【質問】 ベトナム政令間の不整合、法よりも担当者の判断が優先され、労働契約の硬直性・煩雑性で困っています。 【回答】 上下位法の関係や法令間の関係など、法体系全体的な整合性という観点と立法能力の欠…
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人事規程における「通勤途中」の取り扱いに関する注意点
S. Tachibana
通勤途中の傷害事故に対する労災認定は、通勤自体は業務の延長線上にあり、事故が発生すれば、労災として認めるべきだという認識に基づいている。では、実務において「通勤途中」の境界線をどこで区切るか、これは…
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【Q&A】ベトナム法定残業時間上限超過、特別ボーナス支払いで対応して良いか?
S. Tachibana
【質問】 ベトナムでの残業問題に対する解決方策について質問します。最近は受注増で、特にエンジ二アスタッフの残業が増えてきました。昨年も、法定の年間200時間残業上限を超えるスタッフが数人出ましたが、…
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ベトナムの第98号条約批准、結社権・団結権・団交権と独立系労働組合の関係
S. Tachibana
ベトナムは2019年6月の国会で、「国際労働機関(ILO)の1949年の団結権及び団体交渉権についての原則適用に関する条約(第98号)の批准に関する決議」(以下、「第98号条約」という)を採択した。…
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労災事故の定義と従業員過失による責任分担問題
S. Tachibana
● どのような事故を労災とみなすのか? 労働災害事故発生後、通常まず思うのはその事故が労災と見なされるかどうかということではないだろうか?中国の『労災保険条例』に細かく一通り該当項目が列挙されている…
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労災が発生した場合、企業はいかに的確に処置をするか?
S. Tachibana
(中国)労災が発生した場合、企業はいかに的確に処置をするか? まず、病院へ送り、何よりも救命行為を最優先させる。救急病院は医療保険カード使用可能な病院が望ましい。雇用企業は労災が発生後所定の期間(…
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ベトナム労働法制度と企業の「人事権」(12)~3階建®人事制度の基本原理
S. Tachibana
<前回> 前回は、「雇職分離」に基づく2階部分である「職位協議書」(POA=Position Offer & Agreement)の仕組みを説明したが、今回は最終回として、3階部分の概略を述べ、3階…
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ベトナム労働法制度と企業の「人事権」(11)~「職位協議書」の動態的運用
S. Tachibana
<前回> 前回は、人事権を取り戻すための「雇職分離」の仕組みを説明したが、今回はその実務的方法論に入りたいと思う。まず、「職」の「職位」についてである。 ● 2階部分=「職位協議書」(POA=Pos…
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