嬉しいか悲しいか「本の聴き放題」、知識デフレ
S. Tachibana
「聴く読書」Audibleは、月1500円のワンコイン(1冊)から、聴き(読み)放題に変わった。嬉しいか悲しいか。本の価値の下落は悲しいが、読者(消費者)として1500円で何冊もの本が聴けるのはやは…
続きを読む
続きを読む
「Japan Quality」の幻想妄想
S. Tachibana
「Japan Quality」 ――海外でこういう宣伝フレーズをよく目にするが、思うに、今の世界で他の追随を許さない「日本品質」はどの辺だろうか。自動車や電機はすでに衰退しているし、日本料理だって…
続きを読む
続きを読む
コロナは天罰、我欲を洗い落とそう~石原慎太郎氏の死を悼む
S. Tachibana
石原慎太郎氏が逝去された。 都知事時代の氏は東日本巨大地震に関して「津波は天罰、我欲を洗い落とす必要」と発言し、批判されたことを思い出す。氏の発言の真意を理解もせず批判するのは知性のなさ、民度の低…
続きを読む
続きを読む
追風用意、日本人と香りの関係
S. Tachibana
私は男ながらも香水が好き。特に5年前の中東旅行で香水に開眼した。妻の分に便乗して中東から大量の香水・香油を買ってきて毎日のように付けている。水泳で体を疲れさせ、熱いシャワーを浴びた後の香水は仕事の効…
続きを読む
続きを読む
「生め生め」と「死ね死ね」、地球の出口戦略を考える
S. Tachibana
『世界の適正人口は20億人』――これ以上の正論はない。東洋大学・川野祐司教授は歯に衣着せぬ直言で本質を突いた(2022年1月10日付「世界経済評論IMPACT」)。 私は繰り返してきたが、今の日本…
続きを読む
続きを読む
日本人が必要とする「課長」
S. Tachibana
岸田首相に対する保守の批判が増えてきている。 でも、岸田氏はみんなが投票して与党にした自民党からきちんと選ばれたトップなのだ。しかも、66.9%という高い支持率(現時点)を得て、民意に支えられてい…
続きを読む
続きを読む
「その道一筋」の末路
S. Tachibana
弁護士だの、医者だの、どんな国家資格でも、どんなスペシャリストでも、これからの時代は、ITを知らなければ淘汰される。 自分が○○屋だから○○の仕事をやればいい、自分に境界線を画定することは自殺行為…
続きを読む
続きを読む
「スピード感についていけない」日本人、ここでくじいている
S. Tachibana
「立花さんのスピード感にはついていけない」。――先日、海外事業を営む某日本人経営者に言われた。 実はそう言われたのは今回が初めてではない。何回もそうした評価をもらっている。日本社会ではこれはいささ…
続きを読む
続きを読む
Web3.0時代、脱中央集権・分散型はなぜ必要か
S. Tachibana
1995年、私は愛用していたワープロを粗大ごみにし、分厚くて重厚感満点のIBMの最新鋭機パソコン「ThinkPad」を購入し、ピリリーピリリーピーツと、電話回線のダイアルアップ接続を使ってインターネ…
続きを読む
続きを読む