たかが遅刻されど遅刻、「直接かつ有力な証拠」とは?
S. Tachibana
中国では、社内規定(就業規則)違反を事由とした解雇の正当性が争われた裁判で、会社が提出した証拠が不足していたために敗訴となる判決が散見される。 例を挙げると、遅刻や早退が相次ぐなど社内規定違反が多…
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【重要速報】ベトナム労働法改正、ついに独立系労働組合設立容認
S. Tachibana
ベトナム国会は11月20日、改正労働法を賛成多数で可決した。 改正法は、噂とされてきた基層レベルの独立系労働組合の結成を容認し、労働者保護を国際労働基準に合わせて引き上げることに踏み切った。これに…
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【学会報告】非終身雇用時代の制度構造改革~在中国・ベトナム日系企業「3階建」人事制度の考察
S. Tachibana
非終身雇用時代の制度構造改革~在中国・ベトナム日系企業「3階建」人事制度の考察 立花 聡(エリス・コンサルティング) 国際ビジネス研究学会第26回全国大会(立命館大学・大阪いばらきキャンパス開催) 報…
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女性従業員の定年年齢はどう決めるか、職位による判断基準とは?
S. Tachibana
満50歳を迎えた女性従業員Pさんとの労働関係を終了したことを発端とする紛争がT社の人事部を悩ませることとなった。 Pさんは「自分は高級技術者の資格を有し、在職中は専門技術職であった。この職位の定年…
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労務派遣における注意ポイント~無固定期間労働契約・違法派遣・第三者権利侵害
S. Tachibana
法律が利益分配の規則である以上、法律の実施過程には当然、利益相反の現象が生じる。労働法の分野において、労務派遣がまさにその代表格である。 労務派遣はその制度が誕生した時から紛争が絶えなかったが、今…
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【Q&A】労務派遣&非全日制雇用のポイントを知る30問(3)
S. Tachibana
<前回> 21. 清掃や洗濯のアイーさんに週24時間以下自宅へ来てもらっていますが、非全日制雇用になりますか? いいえ、なりません。自宅で働くアイーさんは労働関係ではありません。労働関係、労働契約を…
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【Q&A】労務派遣&非全日制雇用のポイントを知る30問(2)
S. Tachibana
<前回> 11. 派遣先企業は派遣社員と労働関係を有しませんが、使用上の注意点は? 企業は労務派遣を受け入れる際、労働法上の雇用主に該当しませんが、派遣社員が実際に企業で働き、企業の管理を受けるため…
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【Q&A】労務派遣&非全日制雇用のポイントを知る30問(1)
S. Tachibana
1. 労務派遣とは何か? 「労務派遣」とは、派遣先企業(以下「企業」と略称します)と労務派遣会社(以下「派遣会社」と略称します)が労務派遣契約を締結し、労働者の同意を得たうえ、企業の人事管理のもとで…
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就業規則は万能か、企業は果たして処罰権を有しているのか
S. Tachibana
就業規則は企業管理において非常に重要なものである。特に、中国「労働契約法」施行後は、多くの雇用単位(企業)が就業規則によって自身の雇用自主権を強化しようと試みてきた。「労働契約法実施条例」によると、…
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