「最下位淘汰制度」は不可欠、「救済」と「淘汰」の善悪論
S. Tachibana
「末位淘汰制」――最下位淘汰。中国の人事現場でよく耳にする言葉だ。ベトナムにも似たようなシステムがある。 米GE(ジェネラル・エレクトリック)は、「最下位淘汰」制度を人事戦略の一環と位置付けている…
続きを読む
続きを読む
無知の知と人間の効用
S. Tachibana
収穫された農産物は、完成品。出荷された工業製品も、完成品。しかし、人間は常に未完成品。死ぬまで未完成品。未完成品ながらも役に立っていくのが、農産物も工業製品もできない、人間ならではの効用だ。 …
続きを読む
続きを読む
自然体と自然食、私のペット飼育方針
S. Tachibana
うちでは、ドッグフードやキャットフードを一切やらない。全部手作り食。人間が食べる鶏を使っている。4匹の犬と3匹の猫と人間用には、1週間20羽の鶏を買っている。レストランでも経営しているのではないかと…
続きを読む
続きを読む
日本人はなぜ思考停止に陥ったのか?
S. Tachibana
日本人は基本的に誠実な民族で、嘘をつきたがらない。だが、嘘をつく。なぜなら、嘘をつかなければ、損することが多々あるからだ。 同調社会である以上、空気を読まなければならない。議論よりも、真実を語るよ…
続きを読む
続きを読む
ミャンマー政変、軍政が本当に悪いのか?
S. Tachibana
ミャンマー政変のこと。繰り返しているように、私は軍政を支持している。それは、通説と逆の仮説を持っているからだ。 スーチーが独裁化すれば、中国の忠実な手先になる。しかし、牽制役の軍が邪魔だ。軍の後見…
続きを読む
続きを読む
嫉妬学(6)~嫉妬をどう克服するか?
S. Tachibana
<前回> 嫉妬の話、ここ数日連載してきた。嫉妬は、誰もがもつ情感だ。私も同じ。 私が就職した当時、希望していた海外駐在には、なぜ私より英語のできない同期が行かされたのか、嫉妬。同期という同質性故に…
続きを読む
続きを読む
嫉妬学(5)~「偽強者」が妬まれる日本企業の雇用現場
S. Tachibana
<前回> どんな社会制度においても、不平等現象は消えない。救済措置はたった1つしかない。それは流動性だ。不合格・失格者が上層から下層へ転落する一方、有能な下層者が底辺から這い上がる、という双方向の流…
続きを読む
続きを読む