「生き方改革」、危機感に駆られての「ラストチャンス」コール
S. Tachibana
2月10日名古屋で開催されるトヨタ・グループ役員幹部向けの講演会で、私は「終身雇用制度崩壊のシナリオとソフトランディングの方向性」と題した講演を、2時間にわたり行う。 その場で何を語るべきか。正直…
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レバノンにもゴーンにも完敗、日本の惨状と似非保守愛国者
S. Tachibana
ゴーン氏はレバノン政府の要請を受け入れ、1月8日の会見で、自分の逮捕は日本政府関係者も関わった陰謀と訴えたが、実名は挙げなかった(1月17日付ブルームバーグ)。 日本は完全にレバノンにやられている…
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カルロス・ゴーンの日本脱出、雑感雑想色々
S. Tachibana
ゴーン氏逃亡の話で世間が騒然とした。1年ちょっと前、2018年11月28日付け、私の寄稿記事『ゴーン独裁者への制裁願望、ルサンチマンに遡源する復讐情念』。論点はまったく変わっていない。結局、見渡して…
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日本は滅びる
S. Tachibana
『柳井正氏の怒り 「このままでは日本は滅びる」』(2019年10月9日付、日経ビジネスOnline) 日本には、稼げる人がいない。稼げる企業もない。民度が劣化している。ゆで蛙。日本は、発展途上国に…
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中国10年総括(4)~中国経済の挫折と日系企業の苦悩
S. Tachibana
<前回> 【原文】(執筆:2009年1月) ● 中国経済の奇跡は挫折する この30年の中国改革開放の歴史をもう一度振り返ってみよう。何よりも、貧困層が小康になったことではないだろうか。10億人規模の…
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自由から逃走している人々、終身雇用崩壊のメカニズム
S. Tachibana
「自由からの逃走」。一見ありえないことだが、実はわれわれ人間が日々自由を求めながらも、自由から逃げ回っているのだ。 会社員になり、会社の指揮命令下に置かれ、言われた仕事をやる。自分が完全に望んだ…
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業界崩壊と終身雇用制度の崩壊、「あり得ない」ことが現実になる
S. Tachibana
「自動車業界の崩壊」たる記事が最近増えている。崩壊よりも、製造業からサービス業への業態大変換、といったほうがよかろう。移動手段とAIがくっ付いて、モビリティサービス業という業種が生まれる。世紀の大変…
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経営・人事管理における「弱者従業員」の扱い方(6) ~公正競争・弱者救済の四原則
S. Tachibana
<前回> 前回は、「知」と「真」の関係を哲学的視座から見つめ、いわゆる企業内弱者の深層をえぐり出し、その弱者の「知」と「真」、そして「策」との関係を整理してみた。今回は最終回でいよいよ企業内弱者の実…
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「話せば分かる」は馬鹿げている、地球の常識5カ条
S. Tachibana
「そのうち相手が分かってくれる」「話せば分かる」と考えるのは、地球上、おそらく日本人だけ。その法則が機能するのも、地球上、おそらく日本人同士だけ。 話しても分からない。話さないともっと分からない。…
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