悪魔の宿る人生、鬼才ヴァイオリン奏者パガニーニ物語
S. Tachibana
ヴィオラ独奏を伴う交響曲は珍しい。9月29日コンサートのメインは、ベルリオーズの『イタリアのハロルド』。とても興味があった。上演前の指揮者対談、ジャック・バン・スティーン氏 vs 古澤直久氏、これも…
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積丹と小樽の旅(13)~人生は複式簿記、損得均衡化のメカニズム
S. Tachibana
<前回> 積丹と小樽の旅。不慮の事故で足の怪我を負いながらも、なんとか無事終えた。学会に参加できなかったのは心残りだが、その分美食で補えたといえば、甚だ学問への不敬かもしれない。その分、来年の学会で…
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資格で飯食える時代が終わった
S. Tachibana
私は資格たるものは、自動車運転免許だけで、あとは一切持っていない。 申し訳ないが、資格で飯を食える時代がいずれ終わると思っていたからだ。今、その時代はもうそこまできている。子供に資格を取らせるとか…
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人事制度改革は常に多くの反対に遭遇する、なぜ?
S. Tachibana
企業の人事制度改革は、常に多くの反対に遭遇する。苦悩する経営陣から「なぜ、反対されるのか」とよく聞かれる。人事制度改革に限られた話ではない。現状改変は反対が付きものだ。人には概ね2通りの生き方がある…
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「自由を放棄する自由」を失ったとき、日本人の悲劇は続く
S. Tachibana
「自由」――。「自由」は良いものだ。人間は常に自由を求めている。 一見正論であるかのように見えても、少なくとも半分くらいはウソである。世の中、自由を放棄し、自由を拒否し、自由から逃げている人はいく…
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働かないマレー人は貧困であり続けよ、マハティールが鳴らした警鐘
S. Tachibana
マハティール首相(マレーシア)は、9月6日付けのブログで「働かない」と題した記事を投稿した。一部抜粋して抄訳する――。 「華人は糧を得られる国へ移住する。チャンスがあれば、どこにでも行く。アメリカ…
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ロブスターの悲鳴、大口顧客や単一市場の事業リスクを再認識せよ
S. Tachibana
ロブスターが悲鳴を上げている。というわけではないが、アメリカのロブスター漁養殖業者が米中貿易戦争で大打撃を受け、悲鳴を上げている。 昨年(2018年)7月に中国が米国産ロブスターの関税を引き上げた…
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日本人はなぜ短調好きか?時代変遷と音楽の明暗関係
S. Tachibana
音楽の話。日本人ほど短調を好む民族も少ない。日本国内の音楽市場、作曲にかかわる専門家も「短調多用」を素直に認めている。 西洋音楽の多様な旋法はバロック以降、長調と短調の2種類に統合された。長調は完…
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努力と報酬の関係、「不確実性」の世界をどう迎えるか?
S. Tachibana
変わろうとする時代を前に、日本人は戸惑っている。なぜ?「スキナー箱」の実験を思い出す。 スキナー箱は、アメリカの心理学者・行動科学者バラス・スキナーによって開発された、行動研究に用いる実験装置であ…
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