企業のリストラ・解雇に行政・政治力の介入が目立つ、上海は正常な労働契約終了にも当局から圧力・・・企業の対応5か条
S. Tachibana
2007年の最後の四半期、特に年末にかけて、日系企業の従業員解雇にあたり、様々な紛争やトラベルが報告されている。『労働契約法』の施行を控え、情勢が非常にセンシティブで、かつ深刻さを増していることが伺…
続きを読む
続きを読む
契約があったのに権利が保障されない、無効契約のリスクの防止
S. Tachibana
【事例】 1990年末、上海のA社と香港のB社は双方の投資によりCホテルを設立し、総額1500万元を投資した。香港側は50%の権益を持つ。その後、香港側の会社は破産し、1992年7月から権益を譲渡し…
続きを読む
続きを読む
『従業員年間有給休暇条例』施行へ、有給休暇の多い企業は日数の分類処理が必要に
S. Tachibana
2007年 12 月14日、国務院は『従業員年間有給休暇条例』(『職工帯薪年休暇条例』、国務院令・第514号』)を公布し、2008年1月1日から施行される。 有給休暇制度については、遡って早くも、…
続きを読む
続きを読む
『賃金条例』の立法で最低賃金UP加速と定期賃上げ義務化、工会が中核的存在として表舞台へ
S. Tachibana
「中国の労働市場の賃金相場が低すぎる。」 「市場メカニズムが動かなければ、政府が人為的に動かす。」 『工資条例』(賃金条例)は草案段階にあり、急ピッチで制定・採択されるだろう。年末の香港、台…
続きを読む
続きを読む
【Q&A】中国駐在員事務所から現地法人へ、無固定期間労働契約に重要な勤続年数は通算すべきか?
S. Tachibana
【質問】 労働契約法では無固定期間契約に切り替わるかどうかという点で、雇用契約期間が重要な要素になります。当社の場合、近年「現地法人」を設立すると、ほとんど「駐在員事務所」にいるスタッフを契約の形を…
続きを読む
続きを読む
【Q&A】07年12月31日を跨ぐ労働契約、固定期間契約のカウントと経済補償金の計算問題
S. Tachibana
【質問】 新労働契約法の実施を控え、今後終身雇用の可能性を考慮に入れて、当社では大きく次の2つの雇用区分を区別して人材配置、採用計画を立てようとしています。(1)長期勤務グループ:管理職候補と中核ス…
続きを読む
続きを読む
企業の喜怒哀楽は労働組合で決まる!08年後の組合の四大タイプ解析 + プラス思考の「良妻賢母」型組合戦略
S. Tachibana
● 労働組合のあるべき姿? 2006年9月15日、オーストラリア電機工労働組合(ETU)南部諸州支部書記次長アレックス・マッカラム氏が、トヨタ自動車渡辺社長へ以下の申入れ書を送付した [『レイバーネ…
続きを読む
続きを読む
【判例】内販に要注意「買取り」か「代理販売」か?納品書を証拠に法院が契約属性判定
S. Tachibana
【判例】 A公司=外資貿易有限公司 B商場=上海市内某大手ショッピングモール A公司は、自社傘下工場が生産した化粧品を中国国内で販売するために、B商場に販売依頼の話を持ちかけた。B商場は「とりあ…
続きを読む
続きを読む
中国政府の環境保護への取り組みと外資企業への影響
S. Tachibana
[本文は、当社首席法律顧問・陳浩然弁護士(復旦大学法学院教授)の2007年8月25日講演収録より抜粋・翻訳されたものです] ● 厳しい環境保護の現状 環境保護をとりまく厳しい状況を踏まえ、国家環境保…
続きを読む
続きを読む